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東京五輪招致委、電通に6億円債権放棄要請

2010年01月31日 16時43分14秒 | スポーツ
「東京五輪招致委、電通に債権放棄要請 不足分の6億円」
 2016年夏季五輪の招致に失敗した東京五輪招致委員会(会長・石原慎太郎都知事)が、PR事業などを委託した大手広告会社の電通に、未払いの約6億円の債権放棄を求めていることがわかった。民間からの寄付が予定を下回ったためで、電通が債権放棄に応じなければ招致委は赤字決算となる。
 五輪招致の活動費は総計150億円。都の招致本部は都税75億円を、NPO法人の招致委は都税25億円と民間資金50億円を使う計画だった。
 招致活動終了後に招致委が会計作業を進めた結果、都税分25億円の事業は収支が合ったが、民間資金分は約49億円の支出に対し、収入は民間からの寄付などの約43億円にとどまった。不足の約6億円について「債権放棄を頼めるのは最大の支払先の電通しかない」と判断したという。招致関係者は「債権放棄は難しいだろうが、応じてくれなければ赤字は確実」と話す。招致委が赤字決算でも、都は都税での追加補助はしない考え。


オリンピック招致なんてしなくていいと、ずっと書き続けてきたが、結局このザマだ。
電通への総支払い額は書かれていないが、6億円を放棄してくれと頼むことは、かなり巨額の契約なんだろうと推測できる。
最終的には一部放棄、一部追加補助みたいな玉虫色の決着となりそうな予感。
皺寄せ食らうのは都民ってことになる。
なのにしょうこりもなく、「次の次にまた招致」なんて声もあるとかないとか……。
何度も言うが、オリンピックなんか呼ぶ必要ゼロですから。


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