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2007年11月27日 19時44分00秒 | 政治
守屋前事務次官と一緒に妻も逮捕
東京地検特捜部は28日、防衛商社「山田洋行」元専務宮崎元伸容疑者(69・贈賄容疑で再逮捕)から防衛装備品納入をめぐり便宜を図った見返りに、丸抱えのゴルフ旅行の接待を受けたとして、収賄容疑で、前防衛省事務次官守屋武昌容疑者(63)と妻幸子容疑者(56)を逮捕した。贈収賄事件で妻の逮捕は異例。幸子容疑者はゴルフ旅行に同行、会食代金を「山田に付けといて」と付け回したとされる。省内で「女次官」と呼ばれ、夫に負けない影響力を持っていた。
ゴルフ大好き「女次官」幸子容疑者
幸子容疑者は28日午前、東京都新宿区の自宅から守屋容疑者とともに迎えのタクシーに乗り、東京地検に出向いた。頭から大判のスカーフをかぶり、表情はうかがえなかった。逮捕後、夫とは別の車で東京・小菅の東京拘置所に移された。幸子容疑者は、旧防衛庁の事務官。守屋容疑者と職場結婚し退職した。夫は影響力の大きさから「防衛省の天皇」と呼ばれたが、幸子容疑者も「前次官に似た風ぼうで『女次官』と言われていた」(同省幹部)。夫の出世とともに影響力を増大された。夫が不在にもかかわらず宮崎容疑者に東京・赤坂のクラブで接待されたほか、外国土産の高級バッグを贈られた。300回以上にもおよんだゴルフ接待だけでなく、ゴルフ旅行にも同行。クラブもプレゼントされていた。プレーでは「松本明子」の偽名を使用。山田洋行関係者は「ゴルフはむしろ、奥さんの方が熱心だった」と振り返る。同省幹部の妻たちでつくる親睦団体「美鳩(みはと)会」で副会長を務めた。メンバーとの食事では「山田(洋行)に付けておいて」と店に伝え、代金を支払わなかったこともあったという。会で聞いた話を夫に報告するため「出席者はすごく神経を使って幸子容疑者に接していた」(同省幹部)。幸子容疑者の口座に、宮崎容疑者から約200万円が送金されていたことも分かった。
異例とも思える妻の逮捕。捜査関係者は「宮崎容疑者は、幸子容疑者に取り入ることで守屋容疑者に食い込もうとした」と指摘。別の検察幹部は「夫婦は生計を同じくするわけだから、奥さんの利益は守屋の利益で、すなわちわいろ」と述べた。当局は、幸子容疑者が自身への接待の意味を理解していたと判断。「身分なき共犯」に当たるとして逮捕に踏み切った。一方で「奥さんを攻めるのは作戦。守屋容疑者にとって弱い部分」との指摘もある。
9月3日。防衛省講堂で行われた守屋容疑者の離任式に、幸子容疑者は正式招待がないにもかかわらず出席、夫の晴れ姿を見守った。妻の式典出席は異例。夫婦仲は良く、守屋容疑者の携帯待ち受け画面は幸子容疑者だった、とも言われている。

■高官逮捕に妻が絡んだケース
省庁を巻き込んだ汚職事件に事務次官の妻が浮上したケースには、96年の旧厚生省汚職事件がある。逮捕された岡光序治事務次官(当時)は、福祉グループ代表から受け取った約6000万円で都内にマンションを購入。その際、代表と下見に訪れた妻が「こんなマンションが欲しかった」と、500万円の大理石風呂や高級木材マホガニーを使った1000万円のシステムキッチンなどを「おねだり」したとされる。妻は捜査当局に参考人として事情を聴かれたが、逮捕はされなかった。【29日・日刊スポーツ】


国会でも先の証人喚問で名が挙がった政治家の追求が盛んだ。ところが追求される自民党が妙に自信ありげなのが気に掛かる。
「第二の永田メールにして返り討ち」と息巻く議員もいるらしい。

額賀財務相が全く清廉潔白とは感じられない。事実、ゴルフをしたことや面識等は認めている。
思うに、民主党が追求している日には宮崎容疑者とは会ってないって事なんじゃないか? そんな感じを受ける。

問題なのは、いつ会ったかではなく、いつであれ会ったかどうかである。あまり「会合の席順まで入手している」なんて間口を狭めて追求すれば、それが崩れた時は永田メールと同じ結末になろう。あの時も、自民党が堀江被告を擁立した責任なんか全くどこかへ吹っ飛んでしまったもんな。

今回も同じような失敗をすれば完全に情報収集や分析能力さらには危機管理能力に欠けた政党ってレッテルを貼られるのは疑いない。本当にダイジョウブ?


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