さすがに南田洋子さんがスクリーンで全盛期だった頃は、まだ独りで映画館に行ける年齢ではなかったので、南田さんの思い出はテレビ中心になる。
中でも特に印象に残っているのは『ミュージックフェア』の司会と『クイズダービー』の回答者だ。
アイドルが中心だった音楽番組が多いなか、ミュージックフェアは大人のための音楽番組という感じで、南田さんの静かで落ち着いた語り口も番組の雰囲気を大いに上げていた。クイズダービーでは「2勝の洋子ちゃん」の異名を取ったが、難問奇問だらけのあの番組で2問も正解できるほうがすごく、「なんでも良く知っている知的な女優」というイメージだった。また、競走馬の馬主にもなってた筈で、今ならセレブ女優と呼ばれそうな存在でもあった。
このようにホステスとして番組を進行することも、ゲストとしてホストを盛り立てることも、両方できる女優で、現在でいうと『徹子の部屋』や『世界ふしぎ発見』をやってる黒柳徹子のような存在感だった。
長門裕之・津川雅彦兄弟はどちらも非常に好きな俳優で、他に替われる役者がいないと思っている。今回の報道で長門の疲れ切った表情を見るとなんとも痛々しいが哀しみを乗り越えて今後も良い作品を届けてほしいと切望する。
最後に南田さんのご冥福を謹んでお祈りいたします。安らかにお眠りください。
中でも特に印象に残っているのは『ミュージックフェア』の司会と『クイズダービー』の回答者だ。
アイドルが中心だった音楽番組が多いなか、ミュージックフェアは大人のための音楽番組という感じで、南田さんの静かで落ち着いた語り口も番組の雰囲気を大いに上げていた。クイズダービーでは「2勝の洋子ちゃん」の異名を取ったが、難問奇問だらけのあの番組で2問も正解できるほうがすごく、「なんでも良く知っている知的な女優」というイメージだった。また、競走馬の馬主にもなってた筈で、今ならセレブ女優と呼ばれそうな存在でもあった。
このようにホステスとして番組を進行することも、ゲストとしてホストを盛り立てることも、両方できる女優で、現在でいうと『徹子の部屋』や『世界ふしぎ発見』をやってる黒柳徹子のような存在感だった。
長門裕之・津川雅彦兄弟はどちらも非常に好きな俳優で、他に替われる役者がいないと思っている。今回の報道で長門の疲れ切った表情を見るとなんとも痛々しいが哀しみを乗り越えて今後も良い作品を届けてほしいと切望する。
最後に南田さんのご冥福を謹んでお祈りいたします。安らかにお眠りください。
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