テレビ朝日の刑事ドラマ『相棒』シリーズが好きでずっと観ているのだが、亀山薫が卒業してからイマイチおもしろくない。キャストもそうだが、ストーリーも稚拙。脚本家が変わったのか?
昨夜の話は、超能力で犯行を予知する少年が登場。しかし超能力と思われた予知の正体は、犯行の盗聴電波を歯の治療で人間受信機になった少年が聴いていたというもの。
二種類の金属が触れ合った時に、電流が流れるのは事実。
歯に金属冠を被せたり、金属の詰め物をしている人間が、アルミホイルを噛むとなんとも不快な刺激を感じるのはこれが主原因だ。
しかし、それはほんの一瞬の出来事。会話のフレーズを認識できるほど長時間、電気が流れ続けることは有り得ない。
さらに言えば、電波が音声として聴こえるのは受信機に音声に変える装置が組み込まれているからだ。それがなければ電波が音声に変換されることはない。
ファクシミリで送信されてきたデータを誤って受話器で受けてしまったとき、聴こえるのは「ピーッ、ガリガリ」という音声だけだが、あれと同じ。
電波を音声に変える仕組みがない人体では、万が一電波をアンテナ化して受信してしまったとしても、それを音声として聴くことなど不可能だ。
もっとちゃんとしたストーリーを作ってくれよ、スタッフさん。
昨夜の話は、超能力で犯行を予知する少年が登場。しかし超能力と思われた予知の正体は、犯行の盗聴電波を歯の治療で人間受信機になった少年が聴いていたというもの。
二種類の金属が触れ合った時に、電流が流れるのは事実。
歯に金属冠を被せたり、金属の詰め物をしている人間が、アルミホイルを噛むとなんとも不快な刺激を感じるのはこれが主原因だ。
しかし、それはほんの一瞬の出来事。会話のフレーズを認識できるほど長時間、電気が流れ続けることは有り得ない。
さらに言えば、電波が音声として聴こえるのは受信機に音声に変える装置が組み込まれているからだ。それがなければ電波が音声に変換されることはない。
ファクシミリで送信されてきたデータを誤って受話器で受けてしまったとき、聴こえるのは「ピーッ、ガリガリ」という音声だけだが、あれと同じ。
電波を音声に変える仕組みがない人体では、万が一電波をアンテナ化して受信してしまったとしても、それを音声として聴くことなど不可能だ。
もっとちゃんとしたストーリーを作ってくれよ、スタッフさん。