もともとカロリーの高い肉に、また
またカロリーの高い小麦粉や卵やパン
粉をからめたものを、製造過程の怪し
い油で揚げて一層カロリーを上げ、さ
らにカロリーの高い日本式カレーや卵
とじの甘い出汁を追加して、怪しい油
をからめたサラダを食いながら冷えた
ビールを飲むと確かに美味い。
経験済みだから理解できる。
しかし、成長過程の子供や若者ならい
ざ知らず、成熟した大人なら何も考え
ていなければ、病気になるのは確実。
先天性でなければ、病気なんてすべて
は自業自得でしかない。
安岡正篤氏が生きていた昭和の経済成
長期の頃でさえ、かつ丼食ってビール
を飲むと馬鹿になり、いずれ日本は精
神病で溢れかえると言われていたよう
に、いろいろと物事を理解できた人達
は、日本の発展を驚きの目で見ていた
ことは事実で、今では一部の自然派な
人を除いての大衆の大半が、安くて美
味しければ何でもいい、病気にでもな
ったら「薬があるさ」という感じだ。
少し頭が痛いだけで薬を飲み、風邪を
ひいただけで薬を飲み、錠剤飲んだら
糖分の吸収が抑えられると言って馬鹿
食いしたり、馬鹿医者の言うままに血
圧を抑制したりする様子を見てますと、
ほんと頭がどうかしている。
「健康保険医療制度なんて辞めてしま
え」と思うのは僕だけじゃないはずで、
一部の困窮者を除いて、すべて自由診
療、薬は全額実費だとすれば、かえっ
て万人にとって余程有意義な社会にな
るだろうよ。
ところで、野草(雑草)で作る生野草ジ
ュースを自分の勝手で飲み始めてしばら
く、今のところ体に異常はない。
快便で順調そのもの。
そして、市中で販売される葉物野菜を買
わなくなった。
なぜか4月まで毎日飲んでいた純米酒を
飲まなくても平気でいられるし、肉を食
いたいとも思わない。
酒と肉を食わなくなったら物が要らなく
なって冷蔵庫が空っぽに、調味料と漬物
しか入っていない。笑
もしかすると、指導霊が変わったのかも
しれんな。笑
さて、オオバコのシーズンも終わり、今
食ってるのは、タンポポ、ドクダミ、キ
ク科とイネ科の野草の新葉と種子をすり
潰し、そこに菌類の餌としてのビートオ
リゴ糖と塩少々を入れて飲んでいる。
タンポポは、葉も茎も花も食べる。根は
3年以上育ててから掘り起こして生薬に
するつもり。
いつも、ツユクサが繁茂して困っていた
が、食えるとなれば話は別だ。
また、どこからか種が飛んできたようで、
イヌタデが生え出しているが、これも食
べられる。
綿毛が飛んで厄介なチチコグサも食べら
れるし、夏の盛りには野草じゃないが、
サツマイモの葉も食べられる。
意外と食べられる草々は多く、毒草じゃ
なければ全て食べられる訳ですが、日本
には意外と野草マニアがいて、あれこれ
と工夫して食べている。
高温多湿の日本列島は、食える植物で溢
れているが、田舎の人以外の多くの人は
それを知らない。
だから、野や森や竹藪は荒れ放題になり、
田畑は農薬まみれで、水が汚染されて微
生物が死に、虫や魚が減り、最後には人
が狂ってしまう。
ちなみに、毎日食べる野草の量は20数
グラム程度なので、無理なく気軽に続け
られる。
そういや、神人さんがこんなことを言っ
ていた。「土に感謝していると、自分に
とっての糧となる植物が自然と身近に生
えてくるようになる」と。
確かに、そうかもしれない。
ではでは。