シニアのウエさんの旅日記

神社を軸に全国各地を歩いてます。

旅景色ー58.立山黒部・称名滝

2014-08-08 07:53:36 | 旅行
2014年8月3日、黒部立山アルペンルートの旅に出た。柏市の自宅を出てJRを乗り継いで富山に着いたのが11時半、アルペンルートを抜けるのは翌日にして、この日は先ず称名滝を目指す。電車で1時間、立山駅からはバスで15分、称名滝のバス停に着いた。ここからは滝の上部がちらりと見えたが滝までは1.3キロを歩く、意外に暑く、登り坂が続くので汗をかいたが、称名橋に着くと滝のシブキを浴びて涼しくなった。滝見台園地は展望台になっていて称名滝を正面から眺められた。称名滝は350mという日本一の落差を誇る、4段に折れて落ちる水の音が「南無阿弥陀仏」と称名念仏のように聞こえるところから名付けられたと言う。右側に融雪時期に現れるハンノキ滝は、今は僅かな水を落としているだけだった。




















旅景色ー57.谷川・天神平

2014-08-07 06:50:01 | 旅行
2012年9月1日、日帰りで谷川岳を見に行く、水上駅から路線バスに乗って谷川岳ベースプラザに着いたのが11時、早速ロープウェイに乗る。谷川岳ロープウェイ・通称フニテルは土合口駅から天神平まで2400mを7分で結ぶ。ゴンドラの中から見える景色は山また山。天神平(1319M)に着くと傍でリフトが動いている、すぐ乗って1502Mの天神峠まで行った。ここから天神尾根を縦走すると1977Mの谷川岳山頂オキノ耳まで行けるが私にはここが終点。天神峠でリフトを降りて先ず目についたのが鳥居、天神峠だけに天満宮の名、傍に行ったら天神様の像があって横から清水が湧き出ていた。こんな高所でと感心しながら一口頂いたら冷たかった。改めて谷川岳を眺めたら天神尾根の先の谷川岳はトマノ耳・オキノ耳の山頂まで見えた。でも、すぐに雲が出て山頂を覆ってしまった。正面に見える岩壁は俎嵒(まないたがん)、有名な一ノ倉沢はこちらからは見られない、反対側になるらしい。ロープウェイを見下ろす先の方には奥利根の山々、後方には武尊や赤城が見えると言うが雲がかかっていた。9月の1日ともなると高山も花が少なくなる、リンドウはこれからだがシモツケやキスゲは草臥れていた。




















旅景色ー56.蓼科・御泉水自然園

2014-08-06 08:13:25 | 旅行
2012年9月2日、佐久平駅でレンタカーを借りて、最初は蓼科へ。蓼科牧場に車を置いてゴンドラで御泉水自然園に登る、御泉水自然園は蓼科山(2530m)の7合目(1830m)で遊歩道は涼しくて快適。トリカブトやアキノキリンソウが咲いていたが時期が遅いので花は少ない。歩いて行くと池も流れもある。頭上の木にはサルオガセがぶらさがっていた、サルオガセは空気中の水蒸気を吸って育つ植物で、霧が多いところで見られる。木道を歩いているとワンちゃん連れも多い、開けたところまで来ると女神湖が見おろせた。ゴンドラの駅まで戻ると幸せの鐘があり、その先が登山道になっていたが、残念ながら蓼科山は雲の中だった。ロープウェイで下りて霧ヶ峰に向かう。




















旅景色ー55.千畳敷カール

2014-08-02 07:42:22 | 旅行
2007年8月27日、駒ヶ根高原に泊り朝早く千畳敷カールに向かう、ロープウェイを降りたのが9時半、いきなり大景観が眼前に現れた。ゴンドラは標高差950Mを7分で登って簡単に標高2,600Mまで来てしまう。ここを起点に宝剣岳を目指して登って行く人は多いが、登山苦手の我々は周辺の散策のみ。神社があったので参拝してから遊歩道を歩く、高山植物は色々咲いていたが期待したよりも花が少ない、8月下旬では遅かったらしい。眼前の山には雪渓も残り、空気はひんやりしていたが陽射しがあるのでセーターも脱いだ。残念ながら遠くの山は霞んでいた。約1時間の散策で10時半には下りたが、ロープウェイの乗り場には大行列が出来ていた、やはり山は朝に限る。




















旅景色ー54.上高地

2014-08-01 07:39:12 | 旅行
2013年7月31日、乗鞍高原を出て上高地に向かう、上高地バスターミナルまで休暇村を出て1時間だった。梓川に沿って上流へ向かうと、すぐに上高地のシンボル・河童橋が見えた。橋の上で記念撮影をして、”穂高奥宮”を目指し、更に上流へ向かう。奥宮のある明神までは片道1時間・往復2時間、お天気に恵まれ快適なハイキングになった。明神まで来ると”穂高奥宮”の大きな石標、その先に進むと明神橋があって梓川を渡る。正面に聳える山は明神岳。参道の突き当りに小さなお社があった、これが穂高神社奥宮。その左に明神池があり、拝観料を払って敷地の中に入る。先ず、明神一之池、広い湖面の奥に明神岳が聳え、緑がかった水面から水中の岩魚が見えた。明神一之池から左へ進むと明神二之池、こちらは池中に小島があり、やや庭園風。奥宮参拝後は、梓川の反対側の道を戻る。道標を見たら明神池から河童橋まで3.5kmだった。途中、河川敷の開けたところで焼岳が見えた。河童橋まで戻って1時、穂高の山頂は早くも雲に覆われていた。白樺荘の店先で、私はジャンボコロッケ・カミさんはオヤキを食べて昼飯代わり。歩数も2万歩を超えてきたので上高地を離れた。