シニアのウエさんの旅日記

神社を軸に全国各地を歩いてます。

旅景色ー63.霧ヶ峰

2014-08-13 07:54:25 | 旅行
2014年8月5日、立山黒部の帰りに霧ヶ峰に寄る。上諏訪から路線バスに乗ると、40分くらいで霧ヶ峰インターチェンジに着いた、ここに霧の駅などのお店がある。乗馬クラブの横から遊歩道に入る。路傍には色んな花が咲いているが、長々とロープが張られ、グライダー滑空場につき立ち入り禁止になっている。前を行く人が「あっ富士山」と言ったので目をこらして見たら、八ヶ岳連峰の右に小さく見えた、その右は南アルプスだけど雲に隠れていた。しばらく歩いて霧鐘塔まで来た、真似して鐘を鳴らしてみたが紐を強く引かないと鳴らない。神社の案内があるので霧鐘塔から更に歩いて行ったら意外に遠く20分もかかってしまった。薙鎌神社は小さいが御柱はちゃんと4本立っていた、前方には諏訪湖も見える。ここから急いで引き返してバス停に戻った。




















旅景色ー62.立山黒部・黒部ダム

2014-08-12 07:53:34 | 旅行
2014年8月4日13時10分、黒部平に到着、黒部ダムの堰堤を歩く。この時期は観光のため放水をしているが真上から覗き込むと凄い迫力。ダム湖は標高1455m、世紀の難工事のすえ昭和38年に完成した。堰堤を渡った対岸には展望台が2つ、登る階段と下りる階段があり両方は無理なので下るほうを選んだ。下の展望台からは放水を横から眺められた。またその場所には展示館があり、建設の経過がパネル展示してあり、映画もやっていた。階段は下りた分だけ登らねばならない、草臥れて観光はここまで。ここからは赤沢岳を刳り貫いたトンネルを走る関電トロリーバスに乗って長野県側の扇沢に出た。扇沢ではすぐに路線バスに乗れて信濃大町駅には3時過ぎに着けた。




















旅景色ー61.立山黒部・大観峰

2014-08-11 07:43:16 | 旅行
2014年8月4日12時、トロリーバスを降りて大観峰に出ると、眼前に後立山連峰が展開した。遥か下には青い黒部湖が見える、屋上の展望台に登って後ろを見ると絶壁、凄い所に建設したもんだ。正面の山は赤沢岳(2678m)・右にスバリ岳(2752m)・ずーっと左の方には鹿島槍ヶ岳(2889m)・更に左に五竜岳(2814m)まで見えた。大観峰でも2316mあるが、室堂ほど寒くは無い、立山の表と裏で風の当り具合が違うらしい。大観峰からは立山ロープウェイで黒部平(1828m)まで一気に下りる、ロープウェイはワンスパン方式で支柱が一本もないので絶景が楽しめた。




















旅景色ー60.立山黒部・室堂

2014-08-10 08:56:21 | 旅行
2014年8月4日、標高2450mの室堂には10時30分に着いた、心配していたガスが晴れていて周囲の山々も見えて、ほっとした。立山の主峰・雄山(3015m)もほとんどの姿を現していたが頂上付近の雲だけは最後まで取れなかった。室堂を囲む山々は2800mクラスの高山ばかり、雪渓も多く迫力満点、連山の端の方に剣岳(2999m)が僅かに左肩を見せていた。名水百選に選ばれた玉殿の湧水を頂いてから、ミクリガ池まで下りたが沢山の雪が残っていた。周囲はお花畑、白やピンクの花が咲き乱れていたが、冷たい風が吹き付け寒い。サマーセーターにジャンバーを着込んでみたが、当初予定していたミクリガ池一周は諦めて11時45分のトロリーバスに乗って大観峰に向かった。




















旅景色ー59.立山黒部・弥陀ヶ原

2014-08-09 08:04:26 | 旅行
2014年8月4日は朝6時12分発の電車に乗って、立山駅からケーブルカーで美女平へ、更に高原バスに乗って、標高1930mの弥陀ヶ原には8時50分に着いた。ここから富山平野から富山湾まで遠望できたが、海まで見えるのは珍しいとの事。先ず、立山カルデラを見に行く、行き20分・帰り15分との事だったが狭い山道で苦労した、立山カルデラは噴火口の陥没跡にできた巨大な窪地で東西6.5km・南北4.5kmもある。弥陀ヶ原に戻り湿原の木道を少し歩いてみたが、まだ水芭蕉が残っていたり、ユリ科のゼンテイカの群落が見えたりした。他にも色んな花が咲いていて名残惜しかったが、10時10分のバスに乗り室堂に向かった。