Aちゃんの舌代日記-その3

口で言う替わりに 写真を見て頂く

殻付き ギンナン 初体験

2016年12月12日 | 食生活等

何時も通過している 道路に 農産物直売所が出来

気になって 寄ってみたそうで

身内は 初めて見たという

殻付き ギンナンの ポリ袋入りを 買ってきた。

 

ギンナンは 使い勝手良く 処理済の物を 殻付ではなく

「缶詰にして 売っているものだ」 と 譲らなかったのだが。

 

簡単に レンジ加熱で 食べられるとの 売り手の 説明だったが。

そう たやすくは無い。

固い殻を 剥く 専用の道具は 百円で 売っているのだが

とりあえず

ペンチの類 カナ槌 料理ハサミ 栗ムキ器を 動員して

四苦八苦していたが。

 

ネット検索すると 興味深い記述が 沢山出ていた。

レンジ加熱は 音が 大きすぎて 覚悟と対策が 必要だそうだ。

紙袋や封筒ではなく 近年は

シリコン容器に キッチンペーパーや ふきんに 包んでから

10個位迄を 限度に レンジで加熱する。 

爆発音がしたら 扉を開けて 取り出す。

冷めてから 殻をむいて食べるだけ。

 

加熱後は 殻は 剥き易くなっている。

加熱前に 殻に キズを 付けておく 方法もある。

 

薄皮は 食べても 無害だそうだが

ガムテープで こすって取り去れば

綺麗になり 食べ易い。

加熱後の ギンナンは 翡翠色で 艶やかで

美味しかったですよ!!

生涯に 沢山食べるものではないが。

 

ギンナンの 薬効と毒性については こちらから。

でも 一度に 食べ過ぎは いけないそうで

幼児には 禁物。

食後に 気が付いたら

風邪ぎみで 喉や 呼吸器の 不調は

良くなっていました。

 

都会に 住んでは 出来ない体験で

もちろん リーズナブルでした。 

拾ったままの ギンナンは 殻付きの 状態に

処理するまでが 気が遠くなる程の手間が 掛かるのですが!!!

 

銀杏は 雌雄異体ですが 雌雄の 見分け方に

ついての こちらの 記述が 興味深いです。

葉で見分ける法は 判っていたが

 殻付きギンナンの殻で 見分ける法は 初めてです。