Aちゃんの舌代日記-その3

口で言う替わりに 写真を見て頂く

金山城 ミニハイク その3

2016年07月22日 | 地理 歴史 その関連

最終回 城見学の 核心部分です。

 

馬場曲輪へと 進む

上の写真 奥は 此の城 最大の大堀切りに 面する。

 

奥 右の角の 部分から

月ノ池は 木立の下で 涼しい。

独立峰ながら 水は豊富な 金山城。

上の図の 二つの池の間の 高低差は大きい。

 此の斜面は 最大の関門 大手通路 虎口。        

 

高い石垣は 敵を威圧。

 

右側の石垣に比べて 左側だけが 後退しているのは

自然災害 崖崩れがあった。

更に 敵を 混乱させる 防衛手段。

 

上の段に登ると 陽が降り注ぐ明るい空間に 日ノ池がある。

さらに 最上段の 本丸へ登る。

 

新田義貞は 鎌倉幕府 倒幕後 南北朝時代に 討ち死にしている。

金山城は 新田一族の 岩松家純が

1469年に 築城した。

尾根を中心とした 山城で

平常時は 麓に 住まい

戦闘の際には 山頂の城で 守りに徹する。

 

歩きだす前に 見学した建物が 素晴らしい。

太田市立 金山城址ガイダンス施設が 登り口に 平成21年開館。

建築家 隈 研吾さんの 設計。 

石垣を イメージした 石板の 外壁が 斬新です。