憑依の移動

知人から聞いた話です。

ある友人がいて、独身の頃は花粉症になったり、体調を壊したりで、結構体が大変だったそうです。

年年弱くなる体に、当の本人も

「年齢と共に体質が変わる」

様な話をしていたそうです。

そんな矢先、彼氏が出来て、もともと結婚願望があったのでここぞとばかりに、その人と結婚したそうです。

そうした所、独身の時とは変わり今度は花粉症も治まり、体も少し元気になったりで、これはどうした事かと、皆は

「結婚して、幸せオーラで元気になったみたいネ！」

と話していました。


今回のこのケースは実家の霊障が大きく、結婚した瞬間、大きな憑依は相手方に移る事により取れたようです。

しかし、これで喜んではいられないのが今後です。

独身の時とは違い、結婚してご先祖霊は2倍に増えたのですから、今現在でさえも私達から見れば成仏できていないご先祖の憑依はあります。

つまりは、形を変えての憑依が起きている事は確かです。

霊の憑依はその人の弱点を突いてきます。

体が元気になれば、「次はどこを狙おうか」と思案して不幸が襲って来ます。

聞くところによると、この女性の実家の母親は、霊能者にご先祖供養をしてもらっていると言うのですから、この霊能者にも困ったものです。

ご先祖の成仏が出来ていないのに、きっとその母親は「ご先祖は成仏している」と勘違いして生活しているのです。

これも本当に非劇です。

まさに霊感のない無神論者の最たるものです。

「霊能者も霊能者なら、この母親も母親だ」と、ご先祖霊が嘆いているはずです。

今回のようなパターンは今の世の中、よくある話しの一つですね。

皆さんの周りは、いかがですか？


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