翌日も・・・の繰り返しの変な空模様
猪年生まれのお二人の守り本尊は阿弥陀如来様だから・・・
みかえり阿弥陀さまの待つ永観堂へ
「永観、おそし」・・・と
左肩越しに振り返る静から動への一瞬のお姿
真正面からのおびただしい人々の心を深く受けとめながらも
なお正面にまわれない人々の心を案じずにはいられない阿弥陀仏の慈悲深い御心
紅葉シーズンにはかなりの人混みの永観堂。
この季節だからこその深い趣きも感じられる気がします
勿論、未だ見ぬ華やかな秋の永観堂も訪れてはみたいのですが・・・・
いつも近くまで来てたのに・・・立ち寄れなかった本能寺。
天下統一を目前にした織田信長が重臣明智光秀に裏切られ、自害した本能寺。
“臆病者の目には全て敵が大軍に見える”
“攻撃を一点に集約せよ 無駄な事はするな”
・・・学ぶべき名言を残された武将。
織田信長公ファンの男子達がひっきりなしに参拝
私も「ドラマ信長協奏曲」に誘発された 行っとかないと!の参拝
そして・・・勝運、財運のご利益 東福寺の勝林寺。
6年ぶりの特別公開
毘沙門天王像
天王像の傍らにいらっしゃるの彩色が美しい吉祥尊天像サマに
美と幸福をお願い
本尊の胎内に納められたという16㎝ほどの毘沙門天像も特別ご開帳
ご利益もあらたかなのデス
御朱印旅の締めは祇園の八坂神社
他にもたくさ~ん巡りたいお寺神社はあったのですが・・・
NITIサンで
おかきを焼きたくって~
豆寅サンで
豆寿司食べなきゃなんないし
夜は夜で京都に出張の多い友人からお勧めので
豆乳じゃぶしゃぶをしなくっちゃぁ~なんなかったし
翌朝は
松之助本店で
ふわっふわのパンケーキの朝食
・・・・とこんな調子で、相変わらず美味しい食を外せない私達なので
あんまり遠くまで動きまわれなかったのでした
コレだけ行ければ充分かしらネ
でも、次回の京都はもうちょっと遠くまで足をのばしてみたいで~す
今年もやむなく蔵王行きを断念
そしたら「蔵王行くヨ~」ってお誘いしてたA様が冬休みを取得されてた
・・・で急遽冬の京都旅決定
せっかくお寺を廻るのだから・・・
今年は参拝記念に御朱印帳を持とうと決意
京都を訪れると必ず立ち寄ってしまうお気に入りお寺。建仁寺の「雲龍」
今回は御朱印帳を片手にお寺廻り
建仁寺では昔ながらの雲龍と共に鳥羽美花サンの襖絵の展示中
同行のお二人が猪年生まれなので
おみくじ買いました
それから
第49回 京の冬の旅 非公開文化財特別公開
東福寺の龍吟庵を目指します
書院造と寝殿造の名残をとどめる日本最古の方丈建築。
西庭は「龍の庭」龍が海中から黒雲を超え昇天する姿
東庭は「不離の庭」幼少の国師を守る二頭の犬と群がる狼
歩きまわるには、あいにくの雨模様だったのですが
石を黒く光らせ砂を赤く晴れて乾いた日には見られない情景
南庭は「無の庭」
ここでもう4時
まだまだ歩けるのにぃ・・・お寺のお終いは早いのぉ~
ありがたい御朱印頂きました
今更なのですが2月10日のディナーの報告です
IL BORGOサンから東京に行くんだったら 是非にとご紹介頂いた
富士でお店をOPENする前にお勤めしていた代官山で
かつてのお仲間がいらっしゃる テノハ スタイル レストラン
緑に囲まれた開放的なオシャレ空間です
広いネ~100人以上は入れるぅ
量がたっぷりなので・・・4品くらいがベストかもと、ご親切なアドバイス
生ハムは二人分にして頂き
あとの3品
一人ずつのお皿に分けてテーブルへ届けて下さるお心遣い
シャキシャキのルッコラのサラダ
タヤリンパルミジャーノ バターソース
卵黄と粉だけで練った細麺パスタ
黒毛和牛のビステッカ
ペロリと頂いてから 「あれ?コレなら IL BOLGOサンでも食べれるっけ」と
思ったのですが、そういう気分だったので・・・・
富士でいただくのは勿論、美味しいんだケド
都会のオシャレな空間でゆったり味わうのも格別
この赤いカップは新作なのだそうですヨ
そして「デザート出来るのおっそいなぁ~って待ってたら
二人の頼んだデザートを可愛く並べてお祝いプレート
特に左下の筒状のカンノーロ美味しかったぁ IL BRGOで食べたいなぁ
仲間って良いなぁ~心温まる まさに「あったかいんだからぁ~」な瞬間でした
写真を撮ってたいらげ
その日の内に「祝 1周年!のお祝い」をお届け
お久しぶりの舞台はシスカンパニーの「三姉妹」。
「かもめ」に続き 又、原作アントン・チェーホフ
チェーホフの四大戯曲の二つ観ちゃった
この流れだと「桜の園」と「ワーニャ伯父さん」も???
田舎暮らしで、かつて裕福に暮らしたモスクワに戻る事だけを夢見る三人姉妹。
そして3人を取り巻くなんとも自己中な人々。
夢と現実の狭間で揺らぎ、夢破れながら生きてく姉妹・・・
相変わらずだった蒼井優ちゃんの澄み切った声
こうゆう舞台の為の女の子だなぁ~と感心する
二人の軍人さんから愛されちゃう~最後まで可愛いイリーナだった
衣装もとっても可愛いんですヨ~
宮沢りえサンは既婚の次女マーシャ役で黒いドレスばっかりだったケド
その立ち姿が凜としてものすっごく美しい
ヨルタモリの和服姿も素敵ですよネ
長女のオーリガは余貴美子サン
ドラマも良いけど舞台に響く素敵な声の存在感
ムツカシイ 暗くなりがちな物語なのですが
三姉妹と堤真一サン演じるヴェルシーニン中佐や軍人達とのセリフ廻しで
たまに笑いを引き出され 引き込まれていきました
「・・・働かねば・・・私達は生きていかねば・・・・
いつかその意味が明らかになる。」
・・・・・
終演後、会場を後にしながら
「働かねば」ダケがヤケに耳に付いて離れなかった
渋谷のBunkamuraシアターコクーンだったので
道すがら、俺流塩ラーメン発見 今度行かなきゃぁ~