お久しぶりの舞台はシスカンパニーの「三姉妹」。
「かもめ」に続き 又、原作アントン・チェーホフ
チェーホフの四大戯曲の二つ観ちゃった
この流れだと「桜の園」と「ワーニャ伯父さん」も???
田舎暮らしで、かつて裕福に暮らしたモスクワに戻る事だけを夢見る三人姉妹。
そして3人を取り巻くなんとも自己中な人々。
夢と現実の狭間で揺らぎ、夢破れながら生きてく姉妹・・・
相変わらずだった蒼井優ちゃんの澄み切った声
こうゆう舞台の為の女の子だなぁ~と感心する
二人の軍人さんから愛されちゃう~最後まで可愛いイリーナだった
衣装もとっても可愛いんですヨ~
宮沢りえサンは既婚の次女マーシャ役で黒いドレスばっかりだったケド
その立ち姿が凜としてものすっごく美しい
ヨルタモリの和服姿も素敵ですよネ
長女のオーリガは余貴美子サン
ドラマも良いけど舞台に響く素敵な声の存在感
ムツカシイ 暗くなりがちな物語なのですが
三姉妹と堤真一サン演じるヴェルシーニン中佐や軍人達とのセリフ廻しで
たまに笑いを引き出され 引き込まれていきました
「・・・働かねば・・・私達は生きていかねば・・・・
いつかその意味が明らかになる。」
・・・・・
終演後、会場を後にしながら
「働かねば」ダケがヤケに耳に付いて離れなかった
渋谷のBunkamuraシアターコクーンだったので
道すがら、俺流塩ラーメン発見 今度行かなきゃぁ~