今年も11月恒例の🥁DRUM TAO
新作舞台「FUTURE」今年はストーリー仕立て
金の姫神が創造した美しき世界
勇者が舞い 竜が踊る
しかし美しき世界に黒い影が忍び寄り
神々の森は炎に包まれ
銀の姫神は連れ去られる
金の姫神によって力を与えられた勇者たちと神々は
姫神を助け出すため立ち上がるー
ドキュメント映像のような壮大なスクリーン画像の前で繰り広げられる舞台
響きわたる和太鼓篠笛、琴の絡まりあう音色
とても美しく力強くワクワクします
やはり座長の姿は見えずいろいろお忙しいのかな?世代交代かぁ~
なので今年は
「この子、去年も居たな~随分立派になって~嬉しいよぉ」とか
「さっきも居たよね?ぶっ続けで大丈夫ぅ?夜の部も出るの?」・・・
と、まるで遠縁の親戚の子を見守るような気持ちで楽しみました
焼津ランチは「お箸bistro HerbsGarden」
晴天のドライブ日和
今年の春先に念願叶ってチケット当選
三軒茶屋の世田谷パブリックシアターで久しぶりの舞台
英国劇作家キャリル・チャーチルの傑作戯曲の2本立て
「WHAT IF IF ONLY (もしも もし せめて)」
愛する人を失い苦しむ青年を大東駿介 “未来”と“現在”を浅野和之
もしせめてあのとき ああしていたら? してなかったら??
愛する人とまた話がしたい ただただ 愛する人に会いたい
そんな青年の前にヘンテコな亡霊が現れます
「起きなかった未来」を「起こりうる未来」にすべき!だと言う“未来”と
「いま」こそが全て!なんだと言うクールでダンディな“現在“
そしてコレから起こりうる「幼き未来」の姿が・・・
(ん?結局のところはどーなったんだっけ?)
「A NUMBER (数)」
人間のクローンを作ることが可能となった近未来の世界
3人の息子たちを瀬戸康史
過去を悔いて過去をやり直したい父親を堤真一
思い通りに育たなかった息子の代わりにクローンを作って出直そうと・・・
あまりにも短絡的で身勝手な発想
突然クローンだと知る息子。見放された本当の息子。何にも気にせず楽しむ息子。
自分は数多くいるクローンの一つ?あるいは自分こそがオリジナル???
あるものは自分自身をも消そうとし、あるものは自分が何人いても気にしない
実は他にもかなりの「数」のクローンの存在がー
鏡のキューブの吊り下がる空間の世界で
取り返しようのない過去の時間を取り戻そうとしてる男のリアルな会話劇
「今」は
過去の自分の積み重ね 過去は変えられない良いことも悪いことも
何が起きても起きなくても
未来へ向かって今を生きていくしかない・・・・・
気付くと横であんまり動きが無いしネ
そりゃそーだ想定内
そしてその横の見知らぬ女性も
あらぁ~起きてぇ
ランチは東京駅1階
八重北食堂「極味や」でハンバーグ
久しぶりにどーしても観たかった
シス・カンパニー公演 「カラカラ天気と五人の紳士」
東京の水曜昼間の抽選に外れ続け・・・
「大阪申し込んでも良いかな??」
「良いよぉ~」で梅田芸術劇場での大阪公演が当たりました
舞台は電車の地下鉄のホーム?(でも電車は来ない)
棺桶を担いだ5人が現れ(懸賞のハズレの景品?)正解の無いセリフの応酬
一つしかない棺桶は死体になった人にあげる!えっ?
人間はどーせいつかは死ぬのだから誰か死んでみたら…の展開に(笑)
あーでもない こーでもない
と
ぎこちない感じの意味の無い会話がなんだか可笑しい
そこへ懸賞の一等「青酸カリ」に当選した女性2人
カラカラ天気で青酸カリを飲む水がないが、実はそれは重曹
怒りを感じた女たちは・・・・圧巻でした
(さすが新幹線の舞台のお2人)
棺桶には置いてかれた女たちの荷物が納められ
そして残された五人の男たちはそれが訪れるのを待つことにー
噛み合わない会話が二転三転しながらも進んでいく「不条理劇」
細かなギャグが満載の笑えるお芝居でした
堤真一さんを始めテレビではお馴染みの出演者の皆さん
VRおじさん野間口徹さん面白かったぁ~小手さんも
大阪到着の5月7日は“コナモンの日“
「やまもと」のネギ焼きと「だるま」の串揚げランチ
美味しい旅の始まりでした
夜の部の方がチケット取れるよって記載されてても
確実に休める水曜昼間のチケットしか申し込めないので
落選ばかりの日々・・・昨年は大阪まで行ったっけ
(その翌日は京都観光したけどネ)
今年こそなるべく東京公演を当てさせて~
今年早々にチケットを購入できたのは「地球ゴージャス30周年記念公演」
“儚き光のラプソディ”
初めての明治座
無料巡回バスの運行時間まで待てず電車にしたら
なかなかと不便な場所
11時30分開場
まずは3階のお弁当売店でデザート付きの“彩り幕の内”
芝居の幕と幕の間に食べる弁当だから幕の内なんだけどそれまで待てず座席でパクパク
ひとりひとり“白い部屋”に集まった7人
それぞれが何かから「逃げたい!」と思った時現れた“扉”の先
孤児院に居た少年、ジョッキー・・・場所も年代も性別もバラバラ
何故?この人と? 何故?この部屋で??
コロナ禍で公演中止が続き6年ぶりの新作公演
豪華な面々が生き生きと舞台を走り回り踊り歌い(花道のすぐ横楽し~
)
岸谷さん寺脇さんはアドリブも息ピッタリ大志君はとっても良い声
シリアスなストーリーの中にガハハハッっと笑えるシーンが有って
声が少々枯れちゃってても
「相棒」「光る君へ」とか
チラッとLIFEのコント思い出しちゃっても・・・・・楽しかったぁ
最後は感動でウルっとしちゃった
マルマルモリモリ
福くん大きくなったぁ~
KITTE「千疋屋」で🍈ショートケーキ頂いて帰宅
えっ嘘でしょ~?
今年の「NODA MAP」公演に松潤?と知った時
地底の底まで落ち込んだ倍率すごそ~
神様
新型コロナが5類移行になり
ようやく抽選申込の許可を店長に頂けた「野田地図」
2年振りの書下ろし最新作“兎、波を走る”観たい
でも全然当選しない・・・・東京公演4回外れた
ん?大阪公演?平日それも夏休み中~
思い切って申し込んだら大当たり~
嬉し~
えっ最前列何か罰が当たりそう・・・・出発直前までドキドキ
(大阪外れたら一泊二日の博多旅になるトコでした)
“兎、波を走る”
知られざる諺(当然、知らなかった)
波打ち際に月が映ると兎が走っているように見える
けれど、兎は水が苦手深く遠く泳げませんそう見えても大してわかってない…理解が浅い様子
兎は因幡の白ウサギじゃなくって「アリス」の時計ウサギ
経営も危うい遊園地を舞台にした劇中劇?ん?現実なの?
アリスは誘拐?白ウサギを追いかけて不思議の国に残ったダケ?
回遊魚みたいに舞台をいつも飛び回ってる脱兎は高橋一生
お顔の小さな可愛いアリスは多部未華子
アリスの無事を願って兎を追いかける母は松たか子
活舌の良いセリフ回しが小気味よくって
クルクル変わる舞台設定に目が頭が追い付かず行ったり来たり
不条理だらけの世の中で
もう、そうするしかない人達が妄想(もうそう)する世界
ピーターパン・チェーホフ・北朝鮮の拉致問題‥‥絡みまくって~
過去も未来も入り混じっててAI作家も登場しちゃう
もう~2度と無いだろうの最前列充分堪能致しました
この日の為に頑張って生きてきたぁ~みたいな(大げさ?)
ごっつぁんで~す
次回も絶対申し込むぞぉ
“兎、波を走る”ホントのところは何にも理解して無いかもネっ
開演前の糖分補給はCAFÉモロゾフのプリン🍮セブンイレブンで「くいだおれ太郎」
喜んでくれるかな~