まちづくりぷらす

ブログをお引っ越ししました。
すでに更新は停止しています。

部屋もココロも空っぽ

2006年03月24日 | 日記
4年間ひとりで住むということが、自分の中でとても大きかったことを実感しました。
大学時代、金沢というまちで過ごせたことはほんとに意味のあるコトだと思います。

まちなかをクルマで走っていたら、涙がボロボロこぼれ落ちてきました。
このまちで、いろいろな出会いがあっていろいろな努力もしたなぁって。
この濃い4年間はこのときしかないって考えると感慨深かったです。
そして、友達のたくさんいる金沢はもう戻ってきません。

これからは「ああ、変わったなぁ」っていうことになるんでしょう。
でも、そんな土地ができたことがとってもうれしいです。
高校3年まで過ごした地元よりも金沢の方が詳しい気もします。
この濃密な時間を与えてくれた土地にほんとうに感謝です。

そんなココロのすきまを埋めるために、石川県西田幾多郎記念哲学館に行ってきました。
アリストテレスやライプニッツたちに、「愛するコトって?」「未来はどうなるの?」って質問(笑)
哲学書を読むならまだしも、施設に行って解決しようというのが相変わらず安直な発想です。
そこに、僕のココロを打つ西田幾多郎の遺品がありました。
それが肩書きの書かれていない名刺でした。
自分の才覚、そして身一つで勝負するということはこういうことなのかな…って。
そんな生き方はなかなかできないけど、カッコいいなぁって思いました。

24日に引っ越しして、岐阜に戻ってきました。
(写真は空っぽの部屋と掃除機でした)

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2 コメント

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Unknown (ふなばし)
2006-03-28 22:07:25
お久しぶりです。



メールで連絡いただき、早速拝見させてもらっています。

また日記読みに来ますね~。



今日は挨拶程度でこのくらいで…。



from ふなばし
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さっそく (わかお)
2006-03-29 00:20:13
コメントサンクスです。

また挨拶以外にも遊びに来てください(笑)
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