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東北大学公共政策大学院の現状・問題点・展望

2006年11月16日 | 公共政策大学院
はじめに

問題の所在
【教育プログラムの問題点】
プログラムをどこで評価するのか?
変えるとしたら誰に聞くのが一番良いのか?
少なくとも当事者である院生がどのような意見を持っているかを聞く必要があろう
身近な人だけでなく、ヴィヴィッドな生の声を集計する必要がある

【広報手法の問題点】
具体的に各院生がどのようなことを行っているのかについてよく理解できないために、具体的なキャリアプランが想定できない可能性が高い
→公共政策大学院公式ブログを制作し、記事を持ち回りで書く
→それを束ねるための院生協議会が必要である
名前を出すことの抵抗感があるか?…公式であることを明示

【院生側の問題点】
院生協議会の必要性?
誰がその労力を負担するのか?
M2の処遇→社会貢献的な要素を強める役割を担うべき
少なくとも担えることをアピールした方がよい

【社会貢献を指向した場合の問題点】
誰がその社会貢献をやるというのか、
その受け皿として誰にそれを頼むのか?

【進路をどう評価するか?】
公務員になる人が現実的に少ないことの是非
→公共心の涵養がなされた民間企業人を養成することも必須
博士課程進学者への対応をどうするか?

1-1.現状の教育プログラムにおいて評価できる点
・公共政策ワークショップという政策教育プログラム
 (ある部分で勝負できるのはココしかないといえる)
1年次には本格的な政策提言を練り上げるために活動時間の多くを費やしていること
・1学年30名の少人数教育が現実的に行われていること

1-2.現状の教育プログラムにおける問題点
・経済学研究科との連携が入学前の懸念どおり薄いところ
・社会人学生が異常に少ないこと(各WSにひとりはいたほうが効果的)
上記2点は入学前から懸念を抱いていたことです。
・政策プロジェクト機関の位置づけがあいまい
→必要であれば、そういった契約を明示的に行うことで委託契約・もしくは共同研究のかたちをとるべき
・ワークショップ運営の問題点

2-1.教育プログラム解決手法の基本的方向性
<現状における問題点を解消し、評価できる点をさらにアピール>

・院生協議会を立ち上げる必要がある
院生がこれだけやるから、やってくださいという交渉能力を高める
・M2の処遇をどうするか
もう少しちゃんと活動するようにさせる
1か月を越える程度の比較的長期のインターンシップ制度の確立
あまりに大学院にこもっている状態は異常

2-2.解決手法の懸念材料

おわりに

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