旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

旅のコレクション~『駅弁風おにぎりシリーズ第1弾』

2021-10-20 07:01:26 | 旅のコレクション
『駅弁風おにぎりシリーズ第一弾』(「NewDays」他)
 [製造元](株)JR東日本クロスステーション 2021年(令和3年)10月18日 川崎駅「NewDays」で代理購入 

 10月14日「鉄道の日」に合わせて、2021年(令和3年)10月12日から11月1日までの期間限定で、「駅弁風おにぎりシリーズ第一弾」として駅弁とコラボレーションした3種類のおにぎりが販売されています。


「牛肉どまん中風おにぎり」価格300円(税込)
 駅弁「牛肉どまん中」は、その名の通り山形県産米「どまんなか」をふっくら炊き上げ、その上に自家製特製タレで甘辛く味付けした牛そぼろと牛肉煮をのせた、米沢駅の駅弁等を製造、販売している新杵屋の駅弁です。


 「牛肉どまん中風おにぎり」は、「牛肉どまん中」の甘辛い味付けの特徴を生かしたおにぎりです。




 牛肉そぼろが入った甘醤油で炊いた御飯に、具として『どまん中』に牛肉甘醤油煮を入れて握って、のりを巻いたものです。




 牛そぼろの炊き込み御飯と、具の牛肉の甘醤油煮が口の中っでバランス良く広がり、駅弁「牛肉どまん中」の味付けが見事に再現された、食べ応えのあるおにぎりでした。

「ひっぱりだこ飯風おにぎり」価格280円(税込) 
 駅弁「ひっぱりだこ飯」は、実際のたこ漁で使われるたこ壺型の陶器製容器に「明石だこ」の炊き込み御飯を詰め、その上にたこや穴子、季節の野菜を盛り付けた、新神戸駅の駅弁等を製造、販売している淡路屋の駅弁です。


 「ひっぱりだこ飯風おにぎり」は、ごろんとした「たこ煮」が入っている「ひっぱりだこ飯」の特徴を生かしたおにぎりです。 




 穴子と玉子、青菜が入った炊きこみ御飯に、具としてたこの甘醤油煮を入れて握って、のりを巻いたものです。




 たこが3切れも入っていました。たこの旨味が口の中に広がります。
 具だくさんの「ひっぱりだこ飯」をイメージした穴子・玉子・青菜の彩りと味のバランスが絶妙です。
 たこの足を落とさないように、気を付けて頬張る必要があります。

「チキン弁当風おにぎり」価格240円(税込)
 駅弁「チキン弁当」といえば、前回の東京オリンピック開催年に東海道新幹線とともに誕生し、上皇陛下が大好きな駅弁としても有名な、トマト風味ライスと鶏唐揚げがメインの、日本食堂が販売を始めた駅弁ですが、現在は関東地区の駅弁等を手がける日本ばし大増がの製造・販売している駅弁です。


 「チキン弁当飯風おにぎり」は、トマト風味ライスの上に鶏の唐揚げが載った「チキン弁当」の特徴を生かしたおにぎりです。




 玉子そぼろとドライトマトオイル漬けの入ったトマト風味ライスをへこみをつけた丸形に握り、その上に大きな鶏唐揚げ1個を載せたおにぎりです。




 見事に再現されたおにぎりです。
 強いて言えば、鶏の唐揚げが包装の関係か駅弁より柔らかく食べやすいように感じましたが、1個が大きいので食べるときに落とさないように気を付ける必要がありそうです。



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