旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

青い森鉄道に乗って 特別感スペシャルツアー12(完) 「みちのく潮風トレイルトレッキング」漁師鍋ランチ そして十和田市現代美術館

2018-12-15 13:28:03 | 青い森鉄道に乗って 特別感スペシャルツアー
 種差海岸インフォメーションセンターは、2014年(平成26年)7月12日、種差芝生地前にオープンした環境省の施設で、三陸復興国立公園 種差海岸階上岳地域を中心とした自然・文化の紹介・解説、自然や人とふれあう体験プログラム、みちのく潮風トレイルや季節の旬な情報の提供をしています。
 詳しくは、ホームページ(http://www.tanesashi.info/)をご覧下さい。




 インフォメーションセンターに隣接している種差海岸休憩所は八戸市の施設で、誰でも無料で休憩でき、種差天然芝生地を見渡すことができる施設内には、今回の「青い森鉄道に乗って 特別感スペシャルツアー」を企画したACプロモートが運営するカフェ「海カフェたねさし」があり、今日はここで特別に「漁師鍋ランチ」を頂きます。


 外では、鮭のちゃんちゃん焼きの準備が始まっています。


 北海道の漁師町で生まれた郷土料理。「ちゃんちゃん」の語源は、「お父ちゃんが焼いて調理するから」、「ちゃっちゃと(素早く)作れるから」など諸説ありますが、今日豪快に作っているのは、漁師さんではなく女性スタッフです。


 家庭料理では蓋をして蒸し焼きにする事が多いと思いますが、ここでは漁師さんの調理方法にならって、蓋をしないで焼きます。


 今日のメニューです。
 「漁師鍋」はお椀に入って出てきました。今朝採れた新鮮なアブラメや鮭が入っています。これに御飯、めかぶ、鯖のやわらか煮が付いてきました。


 これだけではありません。
 こちらも今朝採れた、ヒラメとクロガシラのお刺身。


 八戸産のヒラガニ。


 そして、ちゃんちゃん焼。


 夕べの懇親会のお店「あきら」といい、今日のランチといい、お腹いっぱいです。
 なお、「海カフェたねさし」の通常メニューはこちらです。


 気持ちの良い天気です。


 休憩所の前には、八戸圏域水道企業団が種差海岸が三陸復興国立公園指定記念と、東日本大震災からの復興を願って設置した「ウミネコ飛翔 水飲み場」があります。


 水飲み場の中央には、蕪島を飛ぶ3羽のウミネコの親子がモチーフになっている、LED照明が組み込まれたウミネコのからくりが設置されていて、7時から19時まで一時間ごとにウミネコのからくりが動く仕掛けになっています。


 ツアーも終盤、「十和田市現代美術館」に向かいます。
 途中、みんなお昼寝。
 1時間程で到着。


 1時間の自由見学。




 最後は三沢市にある「星野リゾート青森屋 元湯」。


 ここで入浴後、青い森鉄道に乗って八戸駅に戻ってツアー終了ですが、私たちはここまで。
 三沢駅に歩いて行きます。
 2012年(平成24年)3月31日で運行を終了した、十和田観光電鉄線の踏切がまだ残っています。


 三沢駅西口では、2020年(平成32年)4月の供用開始を目指して、駅前広場と複合施設の整備が進められています。複合施設には、待合スペースやテナントスペース、観光案内所や高校生の勉強スペースなどが整備され、交通拠点である三沢駅の利便性・安全性の向上、さらには駅周辺地域の活性化が期待されています。


 十和田観光電鉄廃止後も残っていた旧駅舎。中では今でも駅そばの「三沢駅前食堂」が営業していますが、いよいよ解体が始まりそうです。


 最後は、三沢15時32分発「快速しもきた」で帰途につきます。


 今回の1泊2日のツアー。参加者者が極少人数で残念なところもありましたが、「特別感」は勿論のこと、「充実感」「満足感」「おもてなし感」、そして「満腹感」満載のツアーとなりました。
 今回のツアーで体験・経験したものとほぼ同様の企画が、「ACプロモート」又は「http://www.acpromote.jp/」で検索すると見ることができます。興味のある方はどうぞご覧下さい。
 最後に、「よっぱらい ほやじ」と一緒に記念写真を撮ったときに手にしていた「ACプロモート(AC PROMOTE)」さんからのお土産の中身です。
 「八戸うみねこバクダン」でした。




 お菓子3個に、ストラップです。


 なお、青い森鉄道さんからは、青い森鉄道全線開通5周年の時に配布した、非売品のエコバック。


 おしまい。

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