旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

青い森鉄道全駅下車の旅16~小川原駅・狩場沢駅

2016-10-15 14:07:41 | 青い森鉄道全駅下車の...
 普通 八戸行に乗って、次の下車駅小川原駅に向かいます。


 1・2番線は青い森鉄道線なので、隣駅の表示は筒井駅だけになっています。
 北海道新幹線開業まで、新青森駅・函館駅間を走っていた「特急スーパー白鳥」の乗車案内、通常では発着しない秋田行「特急つがる」の乗車案内などがそのまま残っています。


青森   12:04発 
筒井   12:09着 12:10発   
東青森  12:11着 12:12発   
小柳   12:14着 12:14発   
 高さ39m、国内第4位の高さを誇る青森ひば造りの青龍寺の五重塔が見えます。境内には、高さ21.35mの青銅坐像では日本一の大日如来像(通称 昭和大仏)があります。


矢田前  12:16着 12:17発   
野内   12:19着 12:19発   
浅虫温泉 12:24着 12:25発   
 浅虫温泉駅を出ると左に、八大龍神宮の一の鳥居が見えます。


 土屋トンネルを抜けると、ほたてをはじめとした陸奥湾産魚介類の販売やほたて漁業の資料展示スペースがある「ほたて広場」が見えます。


西平内  12:30着 12:30発   
 小湊駅から出発する貨物列車が見えます。一瞬、同じ線路上にある様に見えます。




小湊   12:34着 12:34発   
清水川  12:39着 12:39発   
狩場沢  12:43着 12:43発   
 水田をやめてから20年も経っていないのに、草木が生い茂っています。
以前はここからも国道4号を挟んで陸奥湾が見えました。


野辺地  12:48着 12:49発   
千曳   12:53着 12:54発   
乙供   12:59着 12:59発   
上北町  13:04着 13:05発   
 今回の旅で一番長い乗車時間、1時間4分で到着します。
小川原  13:08着




 相対式ホーム2面2線の無人駅です。
(三沢駅方面)


(上北町駅)


 駅舎はコンパクトな造りになっています。




 駅前には、姉戸川温泉という温泉銭湯があります。料金200円、お湯は41度ぐらいのぬるめで、ほんのり黄緑がかった透明の掛け流しです。


 駅の上空が三沢空港の進入路になっているため、低空で飛行機が飛んでいきます。


 普通 青森行に乗って次の下車駅、狩場沢駅に向かいます。

 
小川原  13:27着 13:27発


 小川原駅・上北町駅間は湿地が多いため、複線化では上り線部分が高架になっています。


 駅名は「こがわら」と読みますが、「小川原湖」は「おがわらこ」と読むため、上北町駅手前にある道の駅は「道の駅 おがわら湖」です。


上北町  13:30着 13:31発   
 JR時代に架け替えられた、七戸川に架かる天間川橋梁。世界でも初めての3径間連続アーチ橋というものを採用しているそうです。そのため土木学会の賞ををいくつも受賞しているそうです。
 元の橋梁の横に新しく架けたため、橋梁の前後でカーブしています。




乙供   13:36着 13:36発   


千曳   13:41着 13:42発   
 大平トンネルを最高速度の時速110kmで駆け抜けます。


野辺地  13:47着 13:47発   
 乗車時間25分で到着します。
狩場沢  13:52着  




 単式ホーム2面2線の無人駅です。中線も有り3線のように見えますが、中線は架線が撤去されていて、保線車両の待機線となっています。
(清水川駅方面)




(野辺地駅方面)


 駅舎は待合室だけのものに建て替えられています。


 駅から陸奥湾が間近に見えます。


 跨線橋を延長し、西側からも直接ホームに入れるようになっています。


 次の下車駅は、乙供駅です。

 つづく


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