落ちこぼれ社会人学生の戯言

当初はMOT取得が目的でしたが、現在は諸事情により中断しています。
本文は趣味の口調です。 ご理解下されば幸いです。

H2Bとか・・

2009-09-12 22:09:39 | 日常
9/11 2時にHTVを載せたH2Bが飛び立った。

打ち上げ成功おめでとう!!

リアルタイムで中継を見たかったんだけど、睡魔に負けて水平飛行に移ってしまい(HAM用語で”寝る”こと)翌朝のニュースとネットの動画で見る事に・・。
ネットの動画って便利だなぁ・・と思ったが、打ち上げ直後に画面が真っ白になったのにはちょっと驚いた。(異常燃焼? とか不謹慎な考えが一瞬頭をよぎった)


現在HTVは順調に飛行を続けていて、JAXAのHPによると「HTV技術検証機の運用検証試験が終了しました(9月12日)」とのこと。
後はISSとのドッキングだけだな・・と思ったものの、プレスリリースでは「飛行6日目に開催される国際宇宙ステーションのミッション管理会議」なんつ~モンが存在し、そこでの許可(ISS接近の)が下りる(予定)なんだそうな。
ふ~ん・・・・ そんな会議があったなんて知らなかった。 ISSは国際プロジェクトだから、寧ろあるのが当然か・・。


話は変わるが、今回のH2Bは初めて打ち上げられる一番目の機体(試験機)だ。
マスコミの報道では「初号機」って書いてる所が結構あるけど、昔から一番目を「初号」って呼んでたっけ? 何となく某アニメを連想してしまったんだが・・・・ 
HTVは「技術実証機」でH2Bは「試験機」。 某アニメではPROTOとTESTで零号と初号って呼び分けていたと思うけど、今回のはどっちに当てはまるのか少々悩んでしまった。 ま、どうでもいい事なんだけど・・・・



ところで、「まいど一号」が資金難により運用を終了するらしい。

Yomiuri Onlineでは「まいど1号」資金難で早すぎる“引退”って書かれているが、「早すぎる引退」と書いてあるのなら「本来はどんな予定だったのか?」って疑問が浮かんでくる。 だって、記事には、「すべての実験が成功し、一定の役割を終えた」とあるし、目的を達したのなら「早すぎる」と表現するのはおかしいだろう。

で、SOHLAのHP等を見ても、運用計画について殆ど触れてないんだよなぁ・・。
8月末のニュースリリース内にごくあっさりした線表があるぐらいで、それも後期利用フェーズがいつまでやる予定なのかも書かれていない。
この「まいど一号」にはNEDOから7億円もの資金が投入(業務委託で)されてるそうだが、NEDOのHPで検索をかけてもはっきりした情報が得られなかった。

予定通りの実験等を終えたのならば、「終わりました!」と胸を張って結果を公表すればいいだけだ。 何で「資金難で已む無く運用を終了します」・・みたいなニュアンスの話になるの??


日経エレクトロニクスのHPでは「まいど1号」の憂鬱と題した記事がある。 「SOHLAは制作を手伝っただけ」みたいな事が書いてある。
他のソースも色々当たってみないと、この記事の内容が正しいのかどうかは判らないけど、何だか色々あるみたいだねぇ・・・・。
だが、この記事の通りに「図面を貰って制作のみタッチ」であったとしても、宇宙のような過酷な環境でもきっちり稼働する機構を「実際に作り上げる」のにはそれ相応の技術力が必要だよ。  宇宙環境ほど厳しいものでなくても、実際に「一般に商品として通用するレベル」の金属加工を自分でやってみればすぐに判る事だけど・・。 



・・もうこんな時間か・・・・。  ボチボチ寝よ。  


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