落ちこぼれ社会人学生の戯言

当初はMOT取得が目的でしたが、現在は諸事情により中断しています。
本文は趣味の口調です。 ご理解下されば幸いです。

社員食堂

2006-05-24 22:44:39 | 日常
今勤めてる会社は、所謂「中企業」で、社員食堂なんてのはどこにも見当たらない。
今までは、派遣稼業の流れ者技術屋として、大手メーカー内で仕事させて貰ってたから、
そこの社員食堂でメシを食うのが常だった。
そんな環境を離れてみて、初めて有難さが判ったような気がする。
(値段とか、其の他色々な点で)

結構あちこちの企業を渡り歩いたが、どこの企業でも一月もいると、そこの様子がかなり
判ってくる。
メニューは季節ごとに変更する企業が多いけど、料理の質やら、人気のメニューなんかの
傾向はそこそこ掴めるようになる。

で、いろんな企業を巡ってみて、下記のような特徴があることに気付いた。

1.本社又は技術系の事業所にある食堂は、値段は高いが質はいい。
  量は普通か少なめで、メニューは豊富。
  軽食系が充実してる所が多かったように思う。(ラウンジの席数も多い)

2.工場系の食堂は、はっきり言って不味い所が多い。
  その代り、量は多いし価格も安めに設定されている。
  メニューは少なくて、夕食なんかでは定食が一種類、作り置きして並べてあるだけ! 
  なんて所もあった。
  冷えたカレーシチューを目の前にした時は、完璧に食欲が失せた・・・・


俗に言う「ホワイトカラー」や「ブルーカラー」による違いなんてのがあるのかねぇ?
それも、今の日本で?

なんでこんな傾向が見られるのか、原因は良く判らない。

・工場だから肉体労働が多いので、質より量が求められる? 
 →業種によって肉体労働の有無は当てはまらないと思う。
  自分がいたのは電子業界なので、そんなムチャクチャな肉体労働やってる工場現場
  なんて見たことが無いし・・・・

・工場の方が、事務/技術系事業所よりも社員数が多いので、数をこなす関係上、質が
 落ちてしまう。
 →自分がいた技術系の事業所は、同じ会社組織内の工場よりも人が多かったから、
  これも違うと思う。
  中には本社(会社のエラいさんがいて、営業/事務系中心)と工場が隣接してる企業
  もあったが、そこでも食堂の違いが見られたから。


年齢層による食事の好みの違いはあるだろうから、社員の年齢層が偏在してれば、提供
される食事の違いがあっても不思議じゃないが、今までに「若者だらけ」とか、「年食ったの
ばっか!」なんて職場は無かったな・・・・

会社じゃなくて、学校だったら判るんだけどねぇ。
学食は量が多くて安く、その代りに味は保証の限りじゃない! ・・所が多いそうだ。
自分がいた高校や専門校の食堂は、確かにそんな感じだった。
(今の若者は、量より質を求めるかもしれないが)

自分がいた企業の殆どで、このような傾向があったのは、とにかく不思議としか言い様が
無い。
(関連会社とかじゃなくて、どれも違う企業なのに・・・・)


今は派遣稼業ではないので、もうあちこちの企業の食堂巡りをやる機会は無いと思うが、
何故こうなってるのか知りたいものだ。

放送大学の心理学系の講義を取って、先生に聞いてみようか?
今までにいた企業ごとの食堂レポートを書くから、それらから何らかの意味合いを見出す
ように努力してみるとか・・・・
「企業の職種における食事提供内容の差異について」
なんて、ネタぐらいにはなるかもしれない。

最後に・・・・
不味いか美味いかってのは、あくまでも自分一人の主観によるもので、アンケート等に
よる客観的な判定ではないので念のため。


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