展示会シーズンと水上バス

これから暫くは電子関連の展示会が連続で開催されるんで、毎週のようにビッグサイト又はメッセに出かける羽目になる。
距離的には大した事は無いけれど、会社から行くには乗り換えが何度もあって煩雑ではある。

今日行って来たのは「センサエキスポ２００７」で、なんつ～か、「センサ」の展示会。
センサはものすごく種類が多く、自分の業務に関係するのはその一部でしかないから、ブースで資料を貰ったりする機会はあんまし無かった。
（いつもなら必須！　の、メーカ名入りの手提げ袋が不要だったほど）

会場も狭くて、センサ関連は西１ホールのみ。
大規模な展示会なら東１～６ホールを全て使用したりして、とても一日では回れないけど、今日は拍子抜けするほど短時間で回れてしまった。
まぁ、展示物の範囲が狭いから仕方ないかな・・
取り敢えずセンサ用LSI関連の資料を貰えたんで、今後約に立つかもしれない。


会社→ビッグサイトへは電車を利用するが、帰りは大抵水上バス。（ビッグサイト→日の出桟橋）
所要時間は２０分ほどだが、デッキでボケッと水面を眺めながら過ごすのは結構心地良くて・・
尤も、春だから潮風が気持ちいいだろうな・・と思いながら乗船したのはいいけど、かなり風が冷たかったのは計算外れ・・
しかも船尾（スクリューの真上ぐらい）にいたんで、波しぶきも少々食らってしまった。

この水上バスを利用する度に思うのだが、儲かってるのかね？？？　客が殆どいないのだけれど・・
（今日、1Fデッキは自分一人だけ・・）
別路線で儲けているのかもしれないが、この路線はビッグサイトの展示会頼みだろうし、そのうち廃止されるんじゃないかなぁ・・
本数も少ない（一時間に一本ぐらい）から余計に利用し辛いし、「廃止」のアナウンスが予想以上に早く訪れるかもしれない。
船が好きな自分としては残念だけど・・
手軽に利用できる「船」なんで、何とか存続させて欲しいもんだ。

それにしても・・

日の出桟橋までの航路には橋がいくつも架かっているけど、海側（下）から眺めると結構汚い。
上側はきちんと清掃されているが、さすがに下までは手が回らないか・・
大阪の水上バスは屋根がガラス張りになっていて、橋が低い所ではその「汚さ」が手に取る様に判るそうだが・・
自分は大阪の水上バスを利用した事が無いんで、ホントはどうなのか知らないけど。

航行中に至近から眺める「水」も綺麗とは言えないし、「汚染」なんてのをつくづく実感させられる乗り物でもあるね。　水上バスって・・