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ゆめと(ttm21)です。所感、エピソード等を気ままに綴ってみたいと思います

CC-22 キャリア・カウンセリングのプロセス2 再掲

2017年01月08日 | キャリア・コンサルタント試験対策

CC-18で(公)日本生産性本部のキャリア・コンサルタント養成講座で採用されている宮城まり子先生の「キャリア・カウンセリング」から引用させて頂きましたが、今回(社)日本カウンセラー協会刊行の「キャリア・コンサルタントその理論と実務」に接する機会がありました。それぞれに特徴があり、参考にして頂けたらと・・・本稿を設けました。

キャリア・コンサルティングプロセスの実際(8つの基本プロセス)

(1)相談場面の設定

   ①物理的環境の整備

   ②ラポール(心理的親和関係)の形成
 
   ③キャリア形成およびキャリア・コンサルティングに係わる理解の促進(共同作業)

   ④相談の目標・範囲等の明確化

(2)自己理解

   ①面接を通じての自己理解支援

   ②観察を通じての自己理解支援

   ③アセスメントを利用しての自己理解支援

   ④キャリアシート(職務経歴書)の作成にとる自己理解の支援

(3)仕事理解

   ①情報の提供

   ②職業の理解

   ③産業の理解

   ④事業所の理解

   ⑤労働市場その他の関連情報の理解

   ⑥職業情報

   ⑦職業分類

   ⑧職業能力(開発)情報

   ⑨職業情報の活用

(4)啓発的経験

   ①インターシップ

   ②体験的経験(農作業等)

   ③職業訓練校への入学

   ④ボランティア・アルバイト等

(5)意思決定

   ①キャリアプランの作成指導
  
   ②具体的な目標設定への支援

   ③クランボルツの意思決定モデルとプロセス(CC-18参照)

   ④キャリア目標と行動計画の留意点

    ・目標は具体的であること、観察できること、期限を設ける

     達成可能、明文化、明確

(6)方策の実行

   ①相談者に対する動機づけ

②方策の実行のマネジメント

   ③求職活動のための面接技法

(7)新たな仕事への適応

(8)相談過程の総括
  
   ①相談の終了

   ②相談過程の評価


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