カウンセリング 健康法ときどき政治経済まれに経営

ゆめと(ttm21)です。所感、エピソード等を気ままに綴ってみたいと思います

魔法の会話が家族を育てる 

2021年10月16日 | 書評

 職業シニアインストラクター瀬川文子さんの「ファミリーレッスン」を
読みました。この本はアメリカの臨床心理学者トマス・ゴードン博士が
考案した「親業」というコミュニケーションの訓練プログラムについて
分かりやすく解説したものです。

 「親業:PET(Parent Effectiveness Training)」という言葉から、親子
関係を学ぶものと思われがちですが、夫婦関係、嫁と姑、上司と部下、教師
と生徒などあらゆる人間関係において役に立つ心理学を記本におき、人間
同士が率直で信頼に満ちた関係を築くための実践的なプログラムです。

親業プログラムの16のレッスンとは
1.自分の気持ちを「行動の四角形」で整理する
2.だれの問題なのか?
3.子供が心を閉ざす対応
4.会話はキャッチボールとおなじ
5.受動的な聞き方・能動的な聞き方
6.サインに敏感になる
7.「あなたメッセージ」は攻撃的
8.「わたしメッセージ」で思いを伝える
9.相手の言い分にも耳を傾ける大切さ
10.「わたしメッセージ」のバリエ―ション
11. 対立が起きたとき
12. だれにも負けない「第3の方法」
13. 環境改善で問題をすっきり解決する
14. 価値観が違っていたらどうするか
15. 価値観の対立を解消する4つの知恵
16. 家族力の源泉は夫婦の関係にある



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 他に使い道がないか?<オズ... | トップ | 質より量<ブレイン・ストー... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

書評」カテゴリの最新記事