カウンセリング 健康法ときどき政治経済まれに経営

ゆめと(ttm21)です。所感、エピソード等を気ままに綴ってみたいと思います

知性と人格の向上こそが、近代市民社会の市民にとっての最大要件である

2022年03月01日 | 書評

 

   表題は「近代スポーツと教育の先駆者嘉納治五郎と阿部磯雄」(丸屋武士)の序章から引用しました。

 当著書で今や世界的スポーツとして確立した「柔道の創始者」嘉納治五郎と「日本野球の父」阿部磯雄の高い識見と意外な接点を知ることが出来ました。教育・スポーツ・武道に関心をもつ方には必見の好著だと思います。

章立てをご紹介します。

*序 章 (プロローグ)

*第1章 国民生活と国民の政治意識、あるいは国民思想

*第2章 剛毅闊達な精神

*第3章 日本発(初)グローバルスタンダードの構築

     -嘉納治五郎によるイノベーションの意義ー

*第4章 三育(徳育、体育、知育)絶妙のバランス、「嘉納塾」

*第5章 日露戦争と早大野球部米国遠征

*第6章 日本スポ―ツ界の夜明け

*第7章 嘉納治五郎の英断ー「体協」結成とオリンピック初参加

*第8章 「体協」総務理事 安倍磯雄の見識

*終 章 (エピローグ)

 


コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 人生を形づくるものは何とい... | トップ | いいことをすると気持ちがい... »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (masumimama)
2022-03-14 13:36:39
フォローありがとうございます。

嘉納治五郎はNHKの「いだてん」で初めて知りました。この表題の言葉は胸に沁みますね。
これだけ日本のスポーツやオリンピックのため尽力されたのに、現在の世界の様子を見たらなんと思うでしょう‥と考えていました。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

書評」カテゴリの最新記事