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ゆめと(ttm21)です。所感、エピソード等を気ままに綴ってみたいと思います

ヨガの片鼻呼吸法

2021年03月01日 | 健康法

 <4・7・8 呼吸法>への反響が大きかったので <ヨガの片鼻呼吸法>

と<マインドフルネス呼吸法>を紹介致します。

 私は起床時、入浴時に<ヨガの片鼻呼吸法>、昼休みや通勤時の電車・バ

ス等で<4・7・8 呼吸法>を、就寝時に<マインドフルネス呼吸法>を

行っております。ご検討ください。

 

        <ヨガの片鼻呼吸法> 

1.楽な姿勢で座り、背筋を伸ばし、軽くアゴを引く。

2.右の手のひらを広げ、人差し指と中指を曲げる。

3.まず右手の親指で右の鼻を塞ぎ、左の鼻でゆっくりと息を吐き切る。

4.そのまま、左の鼻でゆっくりと息を吸う。

5.薬指と小指で左の鼻を塞ぎ、右の鼻でゆっくりと息を吐き切る。

6.そのまま、右の鼻でゆっくりと息を吸う。

 

3~6を5~10回繰返す。

 

*1回の呼吸は「深く、そして長めに」、慣れてきたら、息を吸って吐くまで

呼吸を止める時間を保持するのも有効。

 

 

*左右の鼻穴の役割

 ・右の鼻腔:交感神経・左脳を刺激する。血糖値・心拍数を上げる。

 ・左の鼻腔:副交感神経・右脳を刺激する。血糖値・心拍数を下げる。

 

*片鼻呼吸法の効果

 ・脳にしっかりと酸素を送ることができるので、脳の働きが良くなる。

 ・自律神経のバランスを整える

  →血流(特に脳と顔)が良くなり、リラックス効果を得られ、ストレスも

   軽減し、心も体もスッキリする。

  →頭痛、めまい、冷え・ほてり、動悸、肩こり、便秘・下痢、頻尿・残尿

   感、慢性的疲労感、抑うつ気分、寝つきの悪さ等の軽減。

コメント (2)
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座禅の効果が簡便に!(マインドフルネス呼吸瞑想法 )

2021年03月01日 | 健康法

             <マインドフルネス呼吸瞑想法> 

1.背筋を延ばして椅子に座る

  足を肩幅に開き、体全身の力を抜く

2.目を閉じる

3.自然に呼吸し、注意を呼吸に向ける

  いわゆる呼吸法をする必要はなく自然に呼吸し、そこにある感覚を味わ   う  (お腹や胸が膨れた、意外と浅い呼吸だ・・・等)

4.雑念が湧いたら、それをそっと心にメモして、注意をまた呼吸に戻す

      雑念が湧くのはこころの自然な性質なので、「しまった!また雑念が湧い てしまった」などと

  自分を責めず、気にせずにそれを受け入れ、淡々と戻ってくることが大切なポイント。

*1~4を1日に5~10分間繰り返す

 

 私は20代の頃から禅寺で、有志とともに数々の座禅の体験を積みました。しかしながら完全断食3週間

(減食3日、復食7日を加えて全31日間)の特殊な修行時を除き、悟りの境地を体験できませんでした。

    義父の法事後会食時 ご住職に伺ったところ、その方も長い修行期間でその境地に達せられたのはたったの2回とのことでした。 

 マインドフルネス瞑想法は、禅・ヨガ他の宗教的瞑想法からヒントを得たものです。しかしそこから心理学・脳科学的エッセンスを抽出して、非宗教的な心の鍛錬法として確立されたところに特徴があります。

そして今回はその中でも最もシンプルなものを取り上げました。

 座禅の経験では、無の境地を目指すと、なぜか雑念が次々と湧いてきて、それを打ち消そうとすればするほど雑念のるつぼにはまります。そして自己嫌悪と失望のなかで行を終えることの繰り返しでした。

 

 今回ご紹介した方法は、「雑念が浮かぶ→それを自然のことと受け入れる→何が浮かんだかを心にメモして淡々と戻る」を繰り返しトレーニングすることで、実生活においても自分の注意をいつでも<今>に戻すことができるようになります。これは筋トレと同じように、繰り返しの訓練で<心の筋力>を鍛えるわけです。そうして

<心の筋力>を鍛えることができれば、日常生活や仕事においても、態度や気分をコントロールしやすくなるということです。

 驚くほど簡便な方法で、メンタル面での大きな成果が得られるというデータが世界各国で報告されておりますので是非お試し下さい!

 

 

 

 

  

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