長与町議 堤さとしのウェブログ

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平成25年度から長与町内認可保育園の保育料引き下げへ

2012年12月08日 | 日記
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長与町議会12月議会一般質問で、私は長与町の認可保育園(含町立保育所)の保育料(保護者負担分)引き下げを要求しました。
町長は平成25年度分から引き下げる考えを示しました。

以前のブログでも度々情報発信してきましたが、平成22年頃、共産党長与支部と党議員団で住民アンケートを取り組みました。
(アンケートの質問項目検討、紙面づくり、印刷、地域への配布すべて仲間のボランティアで行いました)

このアンケートへ寄せられた回答の中に町の保育料が高いとの意見、引き下げ要望の声が多数ありました。

堀江ひとみ県議の力も借り、県下の市・町の保育料の資料を入手し比較検討した結果を基に、23年3月議会一般質問で河野議員が保育料引き下げを提案。
その後、新町長にも質問提案(24年6月)し、他の同僚議員からも質問が出されるようになりました。

こうした連携の成果もあって、町長も来年度から引き下げる考えを明らかにしたものです。

長崎市の子育て世帯と比べて長与町の子育て世帯がどれだけ多くの保育料負担を強いられるのか調べてみました。
0歳児~6歳児まで通して保育した場合、所得税額4万円未満の世帯=約30万円、所得税額4万円以上~10万3千円未満の世帯で約40万円の負担増です。
私の実体験から言えば、比較的収入が少ない若い世代は、ささやかな家庭生活を支えるために共働きをしているのに、パート収入の中のかなりの部分を保育料に充てている家庭が多いと思います。

若い世代に「長与町に住みたい、住み続けたい」と思っていただけるためには、せめてお隣長崎市並みかそれ以下の料金に設定する必要があります。
これからも負担解消と子育てしやすい町づくりに貢献できる議員活動をめざします。

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