今日（1月27日）、長与町庁舎内議事堂で子ども議会が開かれました。町立長与小学校６年児童が、日ごろ感じている課題や町づくりについて質問し、町長が答弁する町議会と同じ形式でひらいたものです。
20人の子ども議員が二人一組になり、街灯の増設、バス路線の充実、商店街の活性化など、子どもの目線だけでなく、高齢者や障がい者の視点からも問い質しました。
バリアフリー対応の自動販売機設置を提案する質問に対し、町は庁舎内に自販機を設置している業者と交渉し、一部をバリアフリー対応自販機に交換する方向になるなど、質問が成果として具体化する例もありました。
「地方自治は民主主義の学校」という有名な言葉があります。「意見を述べることで町が変わる」「政治は生活に身近で、とても大切なもの」ということを学んだよい取り組みだったと思います。
