第５２日激変の前触れ

激変の前触れ。

中国の国家主席がサミットをキャンセルして
国内の自治区の騒乱に歯止めを掛けるべく
帰国してしまったという報道を耳にしました。
早々と開催地入りし
気合はいりまくりだったのに・・・。
相当重要な会議と位置づけていたんでしょうね。

昨年のチベット自治区のこともあるし
もしかして
８９年のベルリンの壁崩壊の時のように
新時代の到来かもしれませんね。

また、全国知事会の評価会議で
橋本知事が評価方式に
まったく意味なし
との過激な報道と
東国原知事の国政選挙出陣の助け舟を出すような
報道も耳にしました。

確かに役所のやっている行政評価なるものは
能力主義や年功序列の排除等
世の中が不景気になってきて
公務員に対する風当たりがきつくなってきた時に
打ち出した対策ですが、
○×付けや５段階評価などで
正直、こんなんで何がわかるねんと
思ってました。

どんな内容か一例を示すと
各部で行政評価目標を設定し
各課でその評価目標から各課の
評価目標と課題を設定、
その下の各担当者で
各担当の目標設定と課題克服目標を
設定し、
年度終了後、
評価するというものでした。

だいたいすべて一律に評価することに無理がある。
大きな課で
庶務担当でルーチンの文書処理と出納等しか
担当していない人間に
どうやって行政目標を立てろというのでしょう。

また、
感染症対策などの危機管理部門での
行政評価も一律では無理がある。
何が起こるかわからないうえ
発生すれば
広範囲に及ぶ可能性が大であるがゆえ
近隣行政庁との連携が必要であるし、
発生が無ければほとんど費用が発生しない場合や
準備等前倒しの費用が発生する場合もある。
対策マニュアルの整備や
行動対策要綱等作成するのは当たり前のことで
評価もくそもないと思います。

一部のあほな管理職は
感染症の発生が無いのに
「予算要求をするな」と
言う人もいました。
こんな人が評価をして上に上げて行き
市として全体の評価結果になるのですから
時間の無駄と思っていました。

橋下知事がこんな評価ナンセンスだと言っていましたが
僕もそのとおりだと思います。
評価したからといって
それが拘束力があるわけでもなく
給料に反映されるわけでもなく
語弊がありますね、
表向きは給料に反映させるらしいですが
実際は違いますよ。

橋下知事のように
旧態依然なシステムに敢然と立ち向かい
批判を公言できる人物は
今までいなかった。
言ったら、村八分扱いされるし情報を回してもらえなくなる。
だから、橋下さんにはがんばってほしいです。
同級生だし・・・。
また、東国原さんも国政に行きたいのなら
行かしてあげたらよいと思います。
ただし、昔の大橋巨泉さんみたく
半年で辞職してしまうようなことがないように
してほしいです。
そのまま東首相、または東総務大臣、
良いじゃないですか。
応援します。

昔の僕なら
東さんに宮崎県知事４年の任期をまっとうしてから
国政に行きなはれと言ってたかもしれません。
今は時代が変化する前触れのような気がします。

橋下知事が坂本竜馬で
東知事が勝海舟かもしれませんよ・・・。
それは良いように言い過ぎでした・・・(反省)。

。。。。