お天気がいいと、気分もイイネ…。

昨日は鹿沢の山に行ってきた。
鹿沢はぼくにとって、とても懐かしい山々なんです。というのも、初めて一人で本格的な？山登りをした山が鹿沢の山だったから。湯ノ丸山と烏帽子岳、まあ山登りのカテゴリー的に言えば、家族向きのハイキングコースですけど。初めてここに登った高校１年生の時、自分で何もかも調べ、当時の国鉄で万座鹿沢口まで行って、そこからバスで鹿沢に入った。当日は何故かお天気が悪くて、鹿沢温泉から角間峠まで登ると濃いガスに包まれてしまったんです。お気軽ハイキングコースとはいえ、初めての一人っきりの山登りで天気も悪いし不安な気分の山登りでした。
特に、今でもある烏帽子岳山頂手前の遭難碑を見て心休まらなかった思い出があるな。何も見えなかった初登山だったけど、帰ってきてから何だかすごく自信が付いたような気になったものでした。

あれからンン十年。その後何度も登った湯ノ丸・烏帽子の近くで、何時も気になっていた、角間山と桟敷山・小桟敷山に登ってきた。山頂には雪があって寒かったけど、真っ白な北アルプスがずらっと勢揃いで最高の気分でした。
休みとはいえ、夕方からPTAの会議があって、もう一つと思った村上山は登れなかったのが少し残念だった。
まあ、鹿沢には他にもまだ鍋蓋山や最近知った奥和熊山（すげーマイナー）なんて山もあるから、村上山はまた今度…。

それにしても寒いなあ。まだ１１月なのに。鹿沢に行く途中、嬬恋村の道路にあった電光掲示板に「現在の温度－６℃」と出てました。ウソだろー。山の上は一体何度だったんだろう？温度計持ってかなかったから分かりませんでした。