3か月前の僕の誕生日以来、すっかり食品庫に影を潜めているグラニアカラマラタ。
何とか料理できないかと考えた末 ・ ・ ・ 詰めることにした。
三つの詰め物。
イワシのすり身&エビのすり身&鶏ひき肉。
イワシは手開きできるので意外と簡単。
海老のすり身も問題なし。
鶏肉はお茶の子さいさい。
ただ ・ ・ ・ 詰めるのにこんなに手間がかかると思わなかった。
腰は痛くなるし、洗い物もエライことになるし。
息子の練習をBGMに黙々と調理。
課題曲の一つは、一昨年の発表会で弾いた曲。
こちらは三つの新練習曲。
一度弾いている曲だから時間の短縮になるかと思いきや ・ ・ ・ 悪戦苦闘。
『 お父さん、本当に僕この曲弾いたの 』
いや、本当に弾いたんだよ。
3拍子だと思って聞いていると となるこの曲。
息子も来月から中学生。
去年までのようにあまり演奏に口を出さないように我慢。
僕の音楽感を押し付けても良くないし、そもそもそれが役に立つかどうかも分からないし。
そりゃ、もう自分で考えて自分の表現をしなくてはいけないわな、と少々反省。
音の間違いは勿論指摘するけど。
そんなこんなで数時間かけ、料理名不明の夕食の完成。
海老が苦手な息子がパクパク食べる。
海老が大好きな娘はバクバク食べる。
手間はかかったけど喜んでもらえて良かった。
これで渋々食べられたら目も当てられないからなぁ。