今日は息子たちの吹奏楽コンクール県大会。
ステージ衣装で小雨の中を自転車で行こうとするので、車に息子とチャリを積んで、いざ出発 ・ ・ ・ の前に
『 息子。 ローファー持ったか? 』
『 いけね! 忘れた!! 』
慌てて家に飛び込む息子。 ローファー積んでいざ学校へ。
息子とチャリをおろして帰宅すると ・ ・ ・ 後部座席に息子のローファー。 携帯に着信が。
もう一度学校まで行きました。
さて残された寺島家。
娘は部活に行ってしまうので、妻と二人昼飯を食べに車を走らせ
いつの間にか中央道を南下し、幼稚園の年中から小学校3年生まで過ごした懐かしの伊那市へ。
もっともあの頃はまだ、高速道路を作るために、土を盛り始めた頃だったけど。
『 ソースかつ丼食べるぞ!! 』
と言う事で、伊那駅付近の田村食堂さんへ。
やっぱりすごいボリューム。 分厚いのに肉がとても柔らかく、120㌔走った価値はありました。
グーグルマップで付近を検索すると ・ ・ ・ 1㌔ばか離れたところに伊那文化会館が。
幼稚園の頃に遠足で行った春日公園の中に、こんな立派なのが出来てたのね。
なんだか人が多いので中に入ってみることに。 人ごみが大の苦手な私ですが、今日はなぜか吸い込まれるようにフラフラと。
入場料を払って中に入るとそこには ・ ・ ・
出でよ、第58回 長野県吹奏楽コンクール 高等学校部門 県大会!!
いや、出でよって言うか、こちらが中に入ったと言うべきか。
小諸高校、豊科高校と強豪校の後、息子たちの出番。
1年生が数名しか入部しなかったため、30数名でのA編成。
他校のフル出場55人に対してかなり少ないけど、課題曲Ⅲの音楽性には丁度良かったらしい。 繊細な音がとても良く響いていました。
そんでまた、友人の息子さんに貸した僕のトランペットが会場に鳴り響いているかと思うと、それはそれで別の感激が。
撮影場所で顔を合わせた息子に
『 まさか来るとは思わなかった!! 』 と言われたので
『 ソースかつ丼食べに来たら丁度コンクールやってたみたいだからさぁ。 』 と。
甘く見るなよ、親を。 県吹連のHPで、演奏順も演奏開始時刻も全部分かるんだからさぁ。
写真撮影まで見届け、天候と娘が心配だったので急いで駐車場へ。
辰野を通過したあたりで妻爆睡。 ポツポツ雨が当たる中、チャイコフスキーの5番を聴きながら長野市へ。
長野IC付近で目覚めた妻が、携帯の着信だのラインだのに気づく。
息子から連絡が入っていたらしく ・ ・ ・ まさかの県大会突破。
しかも東海大会出場校4校のうち、3位通過!! 地区大会で6位だったのに、県大会3位通過って。 1週間しか経っていないのに。
おめでとう!! と言う訳で、ツ〇ヤさんでお寿司買って息子が返ってくるのを待っていると携帯に着信。 息子かと思ったらカマキリ先生 = 藤森章先生から。
『 おめでとう!! あの人数で県大会通過って、今までに無かった良い例を作ってくれたな!! 迫力や人数だけじゃないって、すごいぞ!! 帰ってきたらおめでとう って伝えてやってくれや!! 』
かつての私ら吉田高校は迫力だけだったような気がしないでもないけど、カマキリ先生からそう言われると、演奏していない親でも嬉しいです。
息子が帰宅し、寿司とビールで乾杯。
息子たちの頑張りのおかげで、滅多に飲めないチョイと高めのビールがいただけました。
お礼を言わさなきゃと、息子からカマキリ先生に電話。
当初先生は表彰式のため伊那まで行く予定だったけど、台風接近の影響で表彰式が中止になり “ 出番がね~んじゃなぁ ” と長野市に居たそうです。
関係者からコンクールの結果を聴き、驚いたとともにとても喜んでくれたのでした。
息子は、表彰式でカマキリ先生にお会いしたかったと、悔しがっていたけど。
カマキリ先生と久しぶりに話せたのが余程嬉しかったのか、結構長電話してました。
次は名古屋。
『 まさか、名古屋までは来ないでしょ!! 』 と息子に言われたけど、流石にねぇ。
味噌カツ好きなんだよな、実は。
でもさぁ、遠いんだよなぁ。
しかし
味噌カツ好きなんだよなぁ、ソースかつ丼よりも。
チケットが取れない事には話にならんと思うけど。