朝5時半に自宅を出て、12時過ぎに北海道のアパートに戻ってきました。
松本駅前でシャトルバスを待つ1時間が勿体無いけど、こればっかしはどうにもならんぞな。
新千歳空港に降りると・・・結構な土砂降り。
電車に揺られること20分。
駅を出ると・・・更に土砂降り。
まぁ2分ほどだから我慢我慢。
9日前、冷蔵庫をスッカラカンにしてきたので取り敢えず買出しへ。
牛乳とヨーグルトは必須。
冷食や晩飯のおかずを買って帰宅。
長野にいるころ毎日食べていたのは母が作るヨーグルト。
もともとは父が作っていたのだけど、寄る年波のせいか2年ほど前から母にバトンタッチ。
父と母は同い年と言うことはナイショです。
あれを食べ慣れちゃうと市販のヨーグルトはなぁ・・・
小さいころから手作りヨーグルトで育ってきた息子と娘も、市販のヨーグルトにはチョイと難色を示すのだ。
それはさておき・・・晩飯は肉だ!!
と固く心に誓ったのに結局買っちゃった。
出でよ アオソイ!!
これで300円。
やっぱり北海道は魚が安い。
合わせるのは、この前 Kすのき君 からもらった流氷ドラフト。
注いでみるとビックリ。
青いのだ。
流氷を仕込み水に用いた青いビール。
美味しかった。
ありがとう くSのき君!!
そんな晩飯を食べている時につけたテレビ。
ベスコングルメで流れていた群馬県みなかみ町。
いまから20年近く前に訪れたみなかみ町。
駅前の売店でそば茶を売り込んだっけ。
甥っ子たちも来ていて、車二台で高崎駅まで行き
孫たちをSLに乗せてみなかみ駅まで車で先回りした父。
もう一台は勿論僕。
久しぶりに会った孫たちとSLの旅を楽しみたかっただろうに。
僕は息子と妻をSLに乗せたかったから当然我慢できるけど。
父は我慢とか思わずに、当たり前のことをしたんだろうなぁ、きっと。
思い出すのは3歳だった息子から言われた一言。
『 おとうしゃんは ぼくとあそぶよりも げーむのほうが たのしいの? 』
親になるのって
自分のやりたいことを我慢するんじゃなくて
何が一番大事なのかとか
何を一番優先するのかとか
理解することだと思い知らされた。
あの一言でゲームはやめて息子と遊ぶ時間を最優先にするように。
いまだに子供たちが話しかけてくればスマホもパソコンも中断しちゃう。
当たり前っちゃ当たり前だけど、息子の一言があったからだよな。
ただ・・・
吹奏楽だけはやめられないのは分かっていたから
息子も娘も吹奏楽に引きずり込んじゃったけど。
北の大地で単身赴任になったって、家族を守る選択肢がそれしか無いんじゃぁ頑張るしかないわな。
多分、兄や僕を育てるため父と母にも多くの事を我慢させてきたと思う。
自分がその立場になって、初めて親のありがたみと見返りを求めない愛情が分かってきたような気がする。
お盆中にチョイとばかし親孝行したつもりだけど、まだだ まだ終わらんよ。
してもらった事は倍返しで し返してやらにゃぁ。
次の帰省には何を し返しちゃろうかな?
善 哉 善 哉 !!