言いたいことをいう力

伝えることを伝える。言いたいことをいう。これは簡単ではない。どうしたらいいたいことが言えるか。最近思うのは下記の通り。

①他人の立場を考えない。
②反省しない。
③恥を恐れない。

①は言いたいことを決めたら相手の立場を考えないでいうことである。話しながら相手の立場を考えていたら言葉が出てこない。とりあえず話してしまうことである。ただし、相手の立場を考えないのだから悪口や文句はだめである。フェアに言いたいことをいうという意味。

②話しているときに反省しそうになる。ここ突かれたらやばいとか。だからといって、反省しながら話すといいたいことが伝わらない。引っ込めながら刀を振るようなもので、伝わらないばかりか、これは聞いてもらう相手に対して失礼である。

③話すことにフォーマットも何もない。こんな話し方したら恥ずかしいとか思うと話せなくなる。いいたいことがボンヤリしてくる。伝えたいことは決まってるのだから、繰り返しになろうが強調していうことだ。最後は自分の言葉で話す。

以上であるが、そもそも言いたいことの質が大事である。言い訳とか攻撃するために何かをいうのは出発点から間違っている。

また、言いたいことを言うと、必ず、相手から返事が返ってくる。それは努力して自分が伝えた成果であるから、心して拝聴しなければいけない。

コミュニケーションとはその繰り返しなのだ。