人は弱いもので、他人を相手としか見れない。自分との優劣を比較する相手であり、不満をぶつける相手としか見れない。これは個人個人の欠点ではなく、本質のようである。
これが、そうではなく、同じ意見を持った人同士であると互いに認識しあえるとものすごく、うれしいものである。これも本質のようだ。だが、そういう場は少ない。めったにない場合もある。
例をいえば、野球やサッカーの応援はそういうものがある。東京ドームの左翼席は阪神ファンの塊であるが、互いに連帯感を味わっているのが、試合の応援以上にうれしいようだ。
職場はどうか。同じ目的を持っている集団といえば、近いものがありそうだが、まったく逆である面もある。ただ、個人の意識次第で、かなり変わる。家庭もそれに似てたりする。