下の娘の中学受験が終わった話はこの前書いたが、上の娘の受験は今週がピークである。昨日、今日、明日、あさってと4日連続である。親のワシは心配してやきもきしているが、本人はいたって平常心である。テレビなど見てくつろぎまくっていたりする。
思えば、親のワシが心配なのは、自己分析すると、娘のことがよくわかっていないからである。学力がどのくらいで、受験校のレベルがどのくらいか。どの科目が得意で不得意か。何もわかっていない。
教育熱心な親なら、こうはならないはずだ。本人と心境を共有した状態に近かったりするから、大丈夫だろうとか、もうちょっとがんばれ、とかいろいろアドバイスもするし、そもそも本人の置かれている状況や気持ちが十分わかっているから、ワシみたいに変に心配したりしないだろう。現にニョーボはあまりやきもきしていないようだ。
というわけで、この、姉妹の受験が始まって2週間。今まで子供の世話もせず、サッカーにうつつを抜かしてきた呵責に苛まれている。そしてそれはとりもなおさず、自業自得であることと深く反省しつつ、甘んじてその呵責に耐えることとする。