ワールドカップも本格的に観だして、24年。今回のワールドカップが一番熱狂した。当たり前である。自国が出たのだから。
今まで、自国が出なかったり、出てもすぐいなくなるもんだから、常にほぼ評論家目線であった。どこかを応援するわけではないから、熱くもならない。ただ、いい選手だったとか、いいチームだったとか、いいプレイだったとか、そういうことを脳に焼き付けて観てきたと思う。
もちろん、それはそれでよいが、自国が出て、熱い思いで応援する。これはまったく違う次元の話である。むしろ、ふつうである。香港の人たちは、サッカーが好きだから、香港代表が出なくても、ワールドカップには熱狂するが、どちらかといえば、イングランドを内心応援していたりする。
自国がワールドカップに出て、勝ち進んでくれたことにものすごく感謝している。今日までありがとう。日本に帰ってきたら、成田まで迎えに行きたい気分だ。