湯西川日記

fbやツイッターで一年サボりましたが、やっぱりブログです。2016年から復活します。ツイッターの長い版みたいな感じです。

グルメ考

2010-02-21 21:16:06 | 学習

食べるときは腹八分目である。成人病予防にはこれしかない。

ワシはランニング好きだが、運動で消費するカロリーと食べるカロリーを比較すれば明らかなように、いくら運動するかより、いかに食べ物をコントロールするかが分かれ目である。加えてワシの場合、お酒をやめている。もちろんタバコも吸わない。これで早死にしても悔いはない。

腹八分目だと、食事前に空腹のピークが訪れる。空腹のピークの状態で食べるということは、めしがうまい、ということである。何を食ってもうまい。米だけでもうまい。食前に海草サラダをドレッシングなしで食べることもあるが、それでもうまい。とくにうまいものを、以下、いくつか挙げる。

・柿ピーのピーナッツ
・ナムルと一緒に食う米
・焼いた鯛の白身に大葉味噌を塗ったもの
・キムチが口に残った状態で飲む味噌汁。
・納豆もち
・ほうじ茶と一緒に食す甘納豆
・スーパーよしやの大福餅
・冷蔵庫に残っていたアップルパイ

など。

こうして考えると、何でもうまいのだから、「まずい食べ物」という概念が脳中にない。ものがおいしいか、そうでないか。味覚というものは主観的なものであるから、本人がうまいといえば、それが美味ということである。余人がとやかくいうことではない。

しかも。

うえの諸品を見ていただいてわかるように、うまいものを食べるにはおカネがかかる、ということでもない。節食すれば味覚が鋭くなる。何を食べてもうまい。逆に、食べ過ぎて味覚が鈍くなり、高いおカネを払わないとおいしいものが食べられなくなる。しかも、食べ過ぎることで、肥満し体を悪くするということもあると思う。食費も医療費も高くつくということだ。

以上、飽食の時代に警鐘を鳴らしている。

ただし、まずいものはひとつある。冷蔵庫に入れてしばらく経った残りごはん。これはまずい。ごはんは残らないように炊くべし。