さくらんぼシーズンが始まった。約1ヶ月間、7月中旬まで休みなくさくらんぼ販売が続く。掻き入れ時である。
昨年は、震災があり春から夏にかけ山に行き気に成れずに過ごした。当然である。
今年は行こう。寸暇があれば、『男は黙って山』である。なんか古臭いフレーズだが。先週水曜日と日曜日、さくらんぼ競売が終わってから、蔵王中丸山コースに向かった。そして午後からは、デットポイントへクライミング。理想のパターン。続くか?
今日も、8時過ぎにはさくらんぼ競売の勤務が終了した。朝3時に目を覚まし、蔵王に行くつもりで山支度をして会社に向かった。仕事が終わって上山まで戻ってきてみると、蔵王には厚い雲が。朝の天気予報でわかっている事であったが、これ口実に、山に行かず自宅へ。気にしていたジムニーの冬タイヤを夏のものに履き替えた。これはこれでよかった。
さて、午前の空いた時間にブリーチのブログ開設。使い方がわからず、あれやこれや。こういう時間が、実は楽しい。
午後からは、デッドポイントへクライミング。国体県予選出場を控えた高校生を中心に、いつもの顔見知りがClimb。
そんな中、2時間しっかりと登ってきた。15分のアップに始まり、「ピンク-(マイナス)」課題で足慣らし。(このレベルを足慣らしっていうほど、うまくはないのだが。)
「忘手識足」。私的造語である。手を忘れるくらい足に集中して意識して登る。この言葉を絶えず意識して登る。いい感じ。いい感じ。
ピンク+(プラス)の課題も、数回のトライでクリア。ルーフの課題も、これまで登れなかったものをクリアする。先輩知り合い(年齢的には若い方なのですが、私よりキャリアと技術が上の方は、私的にすべて『先輩知り合い』なのである。)に、うれしい一言。「登り込んでますね。」
いやぁー。うれしい。こういう一言を言われる為に、実は通い登っているんです。