平倉山荘 -- BLOG --

 蔵王を歩く・滑る。日々を記す。空想上の山小屋~たいらぐらさんそう~

蔵王にあって朝日にないもの

2014-10-19 | 山・やま・Mt.












6時45分 自宅を出発。
火山活動がやや活発化していると報道された蔵王。念のためヘルメットとラジオをザックに入れる。

6時48分 セーブオンで買い物。
ロールパン(マーガリン・5個入)108円、スティックシュガー100円、チョコ(森永ダース)108円、カレーヌードル158円を買う。

エコーラインの夜間通行止を知らせる看板が設置されていた。もうそんな季節なのだ。

7時30分 TooCottonさん駐車場に到着。
宮城ナンバー1台のみ駐車。身支度を整える。足元はスパイク長靴。水は750mlの水と500mlのお湯を背負う。TooCottonさんの煙突からは薪ストーブの煙がたなびく。山の生活はもう冬支度なのだ。

7時37分 歩き始める。
登山口には先日金山町で開催された全国育樹祭の名の入った木製のベンチがおいてあった。

7時51分 仙人橋を通過。

8時04分 尾根に出る。
沢沿いの登山道に張られているトラロープの荒廃が目立つ。特に旧登山道との分岐付近は張り直しが必須。

8時15分 滝見場を通過。
優しい落葉の登山道を踏みしめて登ってゆく。

8時31分 「いろは坂」看板を通過。
この一か月のあいだに朝日連峰に3回ほど通った。久しぶりにここ蔵王の中丸山コースを歩いて気付いたことがある。「蔵王にあって朝日連峰にないもの。」それはエコーラインを走り上る車やバイクのエンジン音が聞こえてくるということだ。

今日も一人蔵王を歩いている。時々、友を山歩きに誘おうと思う時がある。しかし山には苦労も危険も伴う。気軽に誘うのは控えたほうがよいようだ。しかし逆に誘われたときは出来るかぎりご一緒しよう。楽しい登山のために。

急登が辛くなると思い出すことがある。東浦奈良男さんの「一歩々々の歩の中で休む。」立ち止まらずに歩きながら休むという意味だ。私も、急登が辛くなると歩幅を狭める。半歩、いや1/4歩と狭めて登ってゆく。

9時01分 中丸山を通過。

9時30分 月見が原を通過。
木道沿いにススキが目立つ。

9時43分 ワシ岩見を通過。

9時46分 石畳登山道に入る。
新しい道標の根本に置いてある古い看板の文字が色あせて読み取れなくなっていた。

9時57分 熊野岳に到着。
山頂は登山者で賑わっている。神社南東側には火山活動がやや活発になっている旨を知らせる看板があった。また近くには火山震度計が設置されていた。山頂神社脇の小屋の中にはヘルメットなどの防災用具は置いていなかった。

10時18分 熊野岳避難小屋に到着。
こちら熊野岳避難小屋の中には、防災用ヘルメット(1箱)と防じんマスク(2箱)、そして飲料水(500ml22本・2l3本)とヤカンが備えられていた。

火山湖「御釜」の見えるところまで下ってゆく。もし噴火すればこの景色も見ることが出来なくなるのだろう。

10時37分 熊野岳に戻る。
当初、馬の背から御田ノ神そしてスキー場へと周回する予定で登ってきたが、馬の背にはたくさんの観光登山者が訪れ賑やかな様子が見えたので、静かな山歩きを求めて登ってきた中丸山コースを下ることにした。

10時51分 ワシ岩見に着く。
インナーソックスとして履いてきたFukusuke5本指ソックスが撚れて右足小指にあたり始めた。靴擦れを起こす前に履きなおす。

11時23分 中丸山を通過。
山頂には15名ほどのグループが賑やかに昼食をとっていた。その後も単独男性登山者が登ってきたりとこんなに賑やかな中丸山々頂も珍しい。

11時30分 木道の末端で小休止。
山頂の賑わいを離れ木道末端まで移動し一人静かにコーヒーを飲む。ドリップコーヒーを淹れのに500mlテルモスのお湯で十分である。この秋は週末ごとに山に行っていたので今日の歩きがとても楽である。熊野山頂から避難小屋の周回もほとんど息を上げずに行動できた。

11時51分 山頂のグループが下ってきた。さて、追いつかれる前に出発しよう。

12時00分 いろは坂看板を通過。
長さ8cmほどの綺麗な鳥の羽を拾う。黒字の羽に部分的に水色と白の模様が入っている。「ザッ、ザッ、ザッ」と音をたて、乾いたブナの落葉の上を歩いてゆくのは楽しい。

12時21分 仙人橋を通過。
紅葉が見頃である。

12時31分 登山口を通過。

12時36分 TooCottonさん駐車場に到着。
紅葉狩りの観光客の車が10台ほど停車していた。遠くは広島ナンバーの車もある。
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朝日連峰・大朝日岳日帰り山行

2014-10-12 | 山・やま・Mt.






2時00分
起床
前日まで行き先をどこにするか迷う。
以前は朝日連峰に行くとなるとかなり大袈裟に考えていた。今回は南蔵王にでも行くようなつもりで行き先を決めることができた。先月の小屋泊山行のためだろう。

2時48分
自宅出発
ジムニーのエンジンが不調。暖気不足か?早朝の暖気は近所に迷惑をかけるので気が引ける。
セルフのスタンドで燃料を補給する。

3時00分
山に向けてジムニーを走らせる。

3時45分
セブンイレブン大江店に立ち寄る。
行動食を買い求めトイレをお借りする。先月の小屋泊山行の時は柳川温泉から先の道路状況をお聞きする。

4時47分
古寺鉱泉に到着。
登山者の車で駐車場と路肩がいっぱいである。運良く駐車場近くにスペースを見つけ車を止める。日帰り登山者がすでに出発の準備をしていた。駐車場の仮設トイレで残りの大キジを撃つ。

5時15分
歩き始める。
前回の反省にたって膝痛を起こさないような歩行を心がける。

5時47分
尾根に出る。
ヒメコマツの落葉がまるで絨毯のように登山道を覆い綺麗だ。

5時54分
「合体の樹」通過。
登山道整備の妙技。2本の杭を打ち込みその間に枝を置き雨水の排水路にしている。後ろから追い着いて来た方に「今日の先頭か?」聞かれる。「すでに何人か先行してます」とお答えする。

6時21分~26分
小休止を取る。
今日は場所で休憩を取るのではなく、時間で取ることにする。55分歩いて5分の休憩。このペースで登ることにする。先月は重荷にもかかわらず、ペース配分に失敗してシャリバテを起こしてしまった。

6時43分
一服清水を通過。
休憩は取らず給水のみとする。男性2名パーティに追い抜かれる。

7時21分~26分
三沢清水で小休止。
水場はホースはあるのだが肝心の水が出ていない。先月は出ていたのに。
古寺山まで疲れないように登ることを目標に歩いてゆく。

7時46分
古寺山に到着。
目標クリア。疲れを強く感じることなく古寺山まで登って来れた。大朝日小屋泊の下山者が休んでいた。昨夜の小屋は満員。テントを10張りほど張った模様。
一気に展望が広がる。小朝日岳、大朝日岳、そして中岳の沢には残雪が。ブナが落葉し白い幹だけが遠目にも山肌に目立つ。

8時07分
巻き道分岐を通過。
足元には霜柱が確認される。ここからは「大朝日山頂まで疲れずに登ろう」の目標を立てる。他人と競争するのではなく自身の体力的状況と会話をしながら登ってゆこう。

8時15分
巻き道途中で「月山」と「障子ヶ岳」の動画撮影をする。登り始めからちょうど3時間。

8時25分
熊越で小休止。
先月の小屋泊山行のとき一緒になった親子4人パーティが下山してきた。今回が2回目の小屋泊山行とのこと。

熊越から登りはじめてまもなく、下山者に道を譲り立ち止まっているとき、下山者のザック下部に横付けされたロールマットが突然私に当たりバランスを崩しかける。黒倉沢の谷側に立っていたので、一瞬ヒヤリとする。

日帰りガイド山行であろうか2つのグループを追いぬく。その一つをガイドしていた方は何度かお見かけした地元の方だった。

9時05分
銀玉水を通過。
トレランの男女2名パーティが登ってきた。小さなザックを背負、身軽な格好で。

9時25分
大朝日避難小屋に到着。
昨夜使用したテントを日干ししていた。一服清水で追いぬかれた男性2名パーティと一緒になる。竜門山方面からの縦走者だろう小屋前で管理人さんと談笑していた。

9時45分~10時10分
大朝日岳山頂にて大休止。
たくさんの登山者で賑わう。雲ひとつない快晴。一周の展望である。二週間前に登った祝瓶山方面の山々が興味深い。平岩山・大玉山・祝瓶山・中沢峰・御影森山。その奥には飯豊連峰が望める。南には吾妻連峰、磐梯山。そのずっと奥にも山並みが2つ確認できる。東には白鷹山、蔵王連峰、二口山塊、船形山。北に目を移すと、栗駒山、神室連峰、葉山、月山、湯殿山、その奥に鳥海山。以東岳から竜門山、西朝日、袖朝日、摩耶山、化穴山。余すところなく周囲の山々を見ることができる。

登山靴を脱ぎおにぎりを頬バリ大休止とする。中吊る尾根を単独女性登山者が登ってきた。朝日鉱泉までの林道はまだ修復されていないはずだ。

10時20分
大朝日避難小屋を通過。

11時08分
熊越で小休止。

11時32分~38分
小朝日岳山頂で小休止。
熊越から小朝日岳の急登を登ってくる。まもなく山頂のところまで登ってくると傾斜も緩くなる、余裕が出てふっと振り返ると大朝日の凛々しい姿が眼前にある。ここからの大朝日は素晴らしい。

11時46分
巻き道分岐を通過。
携帯電話のベルが鳴る。お取引先様からの連絡。

12時06分
古寺山を通過。

12時24分~28分
三沢清水で小休止。

軽装の親子が登ってきた。これから小屋まで行くとのこと。寝袋や食料は持っているのだろうかと心配になる。

12時46分
ハナヌキ峰分岐を通過。

12時54分~58分
一服清水で小休止。
銀玉水で満たしてきた750mlの水筒はここまでにほぼ飲み干していた。一服清水で満水にする。

13時28分
「合体の樹」を通過
傾斜が緩くなった下山道にヒメコマツの大木が見事である。見とれていた。ふと気が緩んだのだろう。突然右足が何かに引っかかった。あっという間の出来事。前方にダイブするように転倒した。その時、ついた右手の薬指が木の根に当たったようだ。骨が折れたか?と思うくらい強打した。「安全登山」が第一なのに、不覚。久しぶりの大朝日日帰り。足に疲れが来ていたのだろう。ここまで順調に行動していたので、転倒や危険に注意が散漫になっていたのだろう。急坂は気を引き締めていたが、この緩い下り坂にヒメコマツの標高でゴールも間近と気が緩んだのだろう。最後にして戒めの転倒となった。ショックが大きい。ピンチボックスを取り出し、湿布をクスリ指に巻き付け伸縮包帯で小指と一緒に固定する。

今こうやってキーボードを、湿布なしで叩いているので骨折はないようだ。ただ曲げると痛いという事は、突き指だろう。

13時59分
車に到着。
先月同様、一服清水からちょうど1時間で下山できた。

14時30分
古寺鉱泉を車で出発。
出発前、薬指の包帯を一度外し消毒液で擦り傷を洗浄。別の湿布で再度包帯固定して出発する。

途中、セブンイレブン大江町店で氷を買いビニール袋で氷嚢を作り指を冷やしながら帰路に着いた。家のものには、転んで指を怪我したなどとは言えない。

16時30分
自宅到着。
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