平倉山荘 -- BLOG --

 蔵王を歩く・滑る。日々を記す。空想上の山小屋~たいらぐらさんそう~

転ばぬ先の杖

2012-10-19 | くらし
転ばぬ先の杖は、どれくらい太いと安全なんだろう?といつも迷う(悩む)。

心配性な私・・・。
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二週連続休日ピーカン

2012-10-14 | 山・やま・Mt.
いやぁー、怠けていましたカマケていました。ブログ更新を。

さて、今回は『雨男』のレッテルを返上です。2週連続休日ピーカン山行でした。今年は雨男返上ですね。晴れてる日しかのぼりに行かないだけなんですが。

蔵王ライザ中丸熊野馬の背を回ってライザまで。周回してきました。

紅葉前線通過中の看板どおり。紅葉真っ只中。ライザスキー場界隈がいい感じ。標高1300m前後ですね。

蔵王の山上は大賑わい。熊野山頂も賑わってましたが、なんたって刈田神社への参道は靖国神社並み。靖国神社の混み様は知らないけど、そんな感じ。

馬の背を歩けば、すれ違いざまに「こんちわ」。「こんにちわ」ではなく、山では「こんちわ」なんだ。「こんちわ、今日はいい天気ですね。気をつけて。」

あれまぁ。このフレーズって、先週の大朝日避難小屋泊山行で口癖になったもの。今日の蔵王でもつい口に出るが、なんだか大げさ。こんな事で、山の深さの違いを感じる俺。先週の朝日では自然に口から出ていたこのフレーズを、今日の蔵王で使うと、なんか場違い??大げさ??って感じ。

熊野の頭から見る北蔵王。その先、大東岳まで含めて頭頂部が色づいている。人で言うと20歳台から30歳台前半。いわゆる茶髪だね。その後、山は落葉して初冠雪から雪景色。人間の場合だと、落葉・脱毛・森林限界。ロマンスグレーの初冠雪。ツルッと雪崩れるアイスバーン。

今年は、紅葉の発色がイマイチと思うのは俺だけ??色づいているんだけど、なんか、こぉ、パッと目が覚めるような蛍光色って言うのかな。フラッシュ紅葉色って言うのかな。なんかそんな、パッとしたものがないみたい。

それから、中丸コースの大掛かりな登山道整備がほぼ終了。ケルンを過ぎての窪地の所はGood。邪魔になるくらい今まであった3本の横枝を残している。こういうのって大切だと思う。便利さよりも「あるがまま」、「現状維持」、「自然のまま」。少しぐらい不便の方がいい。

月見ヶ原の整備はbad。大文字でBAD。カタカナでバッド。ランクから言えば最上級のBad。「ハイヒールでも歩けるみたい。」的な整備。ハイヒール・サンダル・ズック・山靴・地下足袋の5段階の最上階ね。整備し過ぎ。

というわけで、ラ・フランスが始まると忙しくなるので行ける時には山に行っとけ。と自分に言い聞かす。
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いやぁ いィィ いい天気だ。大朝日

2012-10-09 | 山・やま・Mt.
7日・8日と、2年ぶりの朝日連峰小屋泊まり山行。

一言。「思い出に残る山旅であった。」

いろいろあり過ぎて、書くのが面倒になってしまった。とりあえず快晴の大朝日に避難小屋泊りで行ってきたと言うことで、まずは、エントリー。

いろんな人に出会いました。熊谷達也ではないですが「邂逅の大朝日」。

なんてったってザ・ノースフェースな男性。
銀玉水でほほ笑む川崎からいらしたコマクサな女性。
60年の伝統的正統派な心穏かな山旅をなさる樅の木な4人の御仁。(ワイン入れの鮮緑色水筒に山暦の長さを感じました。)
中吊尾根は屈指の急登です。夜行バスで山巡る女性。
3時間弱で登りましたと言うスマートな男性。
ドタバタと靴音がうるさい計4人の面々。
39番は2時から指定されていたんだと暗やむ小屋で騒ぐ男。
Movieをとっていると痰を「カァーピッ」とする男性。
先週は涸沢でしたと父息子の羨ましき親子山行。
70を過ぎてやっと山岳会に入りました。新潟の豪快な岳人。(憧れます。)
2時間40分ですね。という2人のトレイルランナー。
赤いウィッシュの似合う横浜のご夫婦。

皆さん、いい思い出になりました。有り難う御座いました。またどこかの山でお会いしましょう。
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