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ライブドアの行方

2006-03-17 | ライブドアの攻防
ライブドアという(カテゴリー)項目を作ってから、ライブドアの戦略を見てきたわけですが、粉飾決算という事態に陥り、もう会社の信用は台無しになってしまいました。

このカテゴリーも終了にしようかなと思っていると、そのライブドアを救う救世主が出てきました。以前から六本木では仲間となっていたUSEN率いる、宇野社長。

テレビでかなり話題に上ってきていますが、若干42歳の若手社長。5千人以上の社員を抱えているビッグな企業です。このUSENが吸収合併ともいえる、ライブドアと資本提携・業務提携するといったことになったものだから、今後かなり期待されている。

USENが2005年から初めた、インターネット配信放送GYAO(ギャオ)無料で様々な映像を受信することができる。これがかなり便利。見たいときに見たい番組を見ることができるから、テレビのように押し付け的な番組を見ることはなくなってきた。アニメを見たい人はアニメ、ニュースだけを見たい人はニュース、ドラマを見たい人はドラマだけのように、見たい番組を全て無料で見ることができる。(私はもっぱら大和証券のトレンド情報を見ていますが・・。)このGYAOでUSENは加入者を1年も経たないうちに200万人以上を記録。これが企業の将来性をひっぱる原動力になっている。

インターネット映像配信、音源配信事業は今後魅力的な事業として取り上げられている。この事業とライブドアの持つ、ポータルサイトとしての加入者をひっぱることになれば、USENは将来的に事業が成り立つことを踏んだわけですね。

ライブドアの攻防はこんな形で展開することになりそうです。今後の動向にも期待しちゃいます。

忘れていましたが、ライブドアの広報活動をささえた乙部さんが退職されるようですね。会社の広報を担い、ホリエモンと一緒になって活躍してきた彼女にとってこの退職を決意はかなり大きなものだったでしょうね。
しっかりと充電してください。

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