急がなければ

団体ロゴマークの仕事をいただいた。それも至急といった内容。ん～せっかく作るのだからいいものを作ってみたいのですが、時間がない。
アクリルボードにロゴマークをレーザー彫刻をして、盾を作るといったものだ。
さて、レーザー彫刻？確か聞いたことがあるなぁ。

地元で活躍されている方。オフィスたなかさんだ。会社を退職されてから目覚めて、レーザー機を購入されて、地元で活動をされている方。ホームページもすぐ見つかりました。

レーザー彫刻の技術はかなりの進歩で進んでいるようです。写真品質がそのまま、ガラス、木、アクリルなどに彫刻できてしまうからすごい！！

私の亡きおやじも木工加工にはまっていました。毎日朝から晩まで製作活動をして、作っては人にあげて、作ってはあげて、自分の子供を世の中に出すがごとく、それがまた、できばえがよければいいのですが、うちの親父の場合は、正統的な目で見てもこれは商品にはならないだろうと思うものだった。無料提供だから押し売りでなく、押し上げるか？しかし、器用であるがゆえに数年もすれば立派なものを作るようになった。特に力を入れたのが、象嵌だった。象嵌ひとつの作品を作るのに数ヶ月もかけて作る。これが結局私の親父の最後の形見となってしまった。

レーザーにしても、象嵌にしても、技術とデザインの両立がなければ、いいものはできない。今回はデザインのみの仕事になるが、レーザー彫刻のことを知らなくては、これまた、仕事にならない。

今日は必死にレーザー彫刻をするために必要なデザインを考える。グレースケールのみで作るデザインはどこまで忠実にレーザーで表現できるのだろうか？

まぁなんとかなるか！！