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夜間の白壁土蔵を撮影しました。

2006-06-10 | 業務関連
先日友人から頼まれて、白壁土蔵をろうそくの光行灯で照らし、その雰囲気を撮影して欲しいという依頼を受けました。

撮影の中でも夜間撮影は特に結構難しいんですね。

よく劇団の撮影をしたりしますが、動きのあるステージというものは、シャッタースピードを早くしないと、被写体がぶれてしまいます。シャッタースピードは速く、そして絞りを開けて目一杯光を入れて、ISO感度も上げた状態で撮影します。

特にステージは動きがあって、光量も微妙に変化してくるので、撮影はすごく難しいのです。

今回は被写体が動いていない分はいいのですが、撮影開始は夜の20時でした。あたり一体は真っ暗な状態です。街頭は2箇所にあります。

テーマは「あかり行灯」
倉吉の白壁土蔵とあかり行灯は妙によく似合います。
数百枚撮影してみましたが、その中でも灯りのイメージが良かったものを掲載しています。撮影モードは以下のようにしました。シャッタースピードも30秒以上開放するとまるで昼間のような雰囲気にもなるので、25秒でおさえてみました。

_______撮影データ______

撮影機材:NIKON D70
マニュアルモード
シャッタースピード:25秒開放
絞り:F5.6
レンズ:AF-S NIKKOR18-70mm
ISO:200
ノイズ除去:ON
画質モード:FINE
ホワイトバランス:電球色
仕上がり設定:鮮やかに
無線遠隔シャッターを利用

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反省材料は、仕上がり設定を変えてみることを忘れていたので、仕上がりは一辺調になってしまったこと。また、今回は画質モードをRAW指定にしていないので、その後の編集には限りもあること。次回は是非RAW設定でもチャレンジしたいと思います。
1枚を撮影するにも1時間以上はかかりますので、設定をいかに早く変化させていくつもの角度から撮影をすること。このあたりに慣れていないと、時間がいくらあっても足りません。

まだまだ下手くそなカメラマンでした。