夢のもつれ

なんとなく考えたことを生の全般ともつれさせながら、書いていこうと思います。

愚物的なあまりに愚物的な

2009-04-27 | monologue
人間誰しも頭の造作に大した違いはないと言いたいところだけど、そうでもないのは事実だ。他人の脳みそを悪く言ってはいけないというのは常識で、つまりは役に立たない建て前にすぎない。顔の美醜、スタイルの良し悪し以上に表立って言ってはいけない気配なのは、それだけ救われないからだろう。しかし、頭の中身は努力すればなんとかなるんだから、あっさり愚物は愚物、自業自得でいいように思う。

「勉強が向いてないのよ」という言い訳だか、開き直りだかはよく聞くけど、別に学校の勉強なんかどうでもいい。まあ、あんなのはふつうにやればまあまあの結果が出せるとは思うが。ぼくが心底「頭わるー」と思うのは間違った頭の使い方をしている場合である。ずるいこと、人を出し抜くこと、身の程知らずのこと、そういったことばかり考えているとどんどんアホになる。

例えばぼくは常々「人のケータイを見ると地獄に落ちる」と言っている。もし、今せせら笑ったとしたらあなたは危ない。人のケータイには誰にも見られたくないものがある。それを見ればその持ち主への見方が変わる、疑念も抱いてしまう。疑念は不信を招く。頭を濁らせ、心をゆがませる。疑心暗鬼とはこのことである。わかる人はわかるし、わからない人はわからないだろう。


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