夢のもつれ

なんとなく考えたことを生の全般ともつれさせながら、書いていこうと思います。

国境が雲の峰

2012-09-02 | diary
国境のトンネルを抜ければ福島は間近なり。 福島駅前も旅を経し目には繁華に見ゆ。 仙台方面よりの列車到着せしに忽ち満員の様相なり。 今日は盆の中日にして休みが最終日なる人多きか。 ヴァーグナーがジークリンデの“Ewig War Ich”をばゲルメーネ・ルービンが歌えり。 1929年が録音にしてトーキー映画にて聴ける歌に甚だ似たり。 穏やかな歌い方なり。 福島にて24分の待ち合わせにて郡山に向か . . . 本文を読む

秋田の夜と米沢の昼

2012-09-01 | diary
さるほどに秋田に戻れり。 まずはノートの尽きたればLOFTにて探せり。 上階の広やかなる書店も見しもともに愛用せるpaperblanksはなかりせばcarnet de tous les joursなるゴムバンド付きの軽めのノートを求めぬ。 疲労もありて見かけし安きビジネスホテルに電話し、空室のありたれば向かいぬ。 シャワーを浴び、生き返りし心地す。 ぶらぶらと20分ほど歩きて川反が秋田料理の店に . . . 本文を読む