酒と鉄道の日々

大好きな酒と趣味の鉄道の話題を絡め、時評・四方山話に酔うコーナー。

雪道は慎重な運転が必須

2007-11-22 10:28:23 | Weblog
 雪の便りが各地から届いていて、北国の山あいでは、相当な積雪量になっている模様。

 雪国に暮らす「必要悪」のひとつに、夏タイヤから冬タイヤへの交換作業がある。路面が凍っていようといまいと、積雪時には、夏タイヤでは走れない。法的な規制もあるが、とくかく、滑って走れなくなるのだから、取り替えざるを得ない。

 取替え費用のことはともかく、夏冬両方のタイヤ(場合によってはホイールも)を所持せざるを得ず、暖房費ともども、雪国ハンディは少なくない。
税制面での措置を講ずるべきなのだが、東京で審議する国会では、全く無視されているというのが実情だ。

 その雪道を走るための冬タイヤだが、タイヤメーカー各社のCFを目にして、ハテナ? というシーンがある。

 ほとんどのメーカーのCFでは、冬道での、快適走行を謳っていて、中には、鉄腕アトムを登場させて、アトム並みのスピードで山あいの峠を駆け抜ける様をウリにしているものもある。

 いかに、タイヤが優秀でも、積雪の峠道をCFのごとく駆けることは無茶であり、タイヤ性能を過信したドライバーの事故多発が心配になってしまう。

 タイヤメーカーは、夏並みの走行能力を競うのではなく、あくまでも、積雪路での、安心・安全な走行の保証を最優先させるべきであろう。

 メーカー各社の、CFに対するスタンスが聴きたいものだ。

ペット溺愛症候群を憂う

2007-11-22 10:14:14 | Weblog
 本格的な冬の訪れ。
 熱燗片手につつきあうナベは、たまらなくウマい。

 ナベ奉行を疎ましく思いつつ、まぁ、割切ってまかせてしまえば、これほど、重宝するヒトもいない。こちとら、ナベが食えればいいわけだから。

 一方、最近、「ねこ鍋」や「ねこカップ」、果ては「ねこ丼」まで登場し、その写真集やDVDが売れ行き好調とのコト。

 無論、食べ物ではない。いや、食べ物ではないだけに、人間様が食事用に使用する食器に、こともあろうに、家畜の範疇でしかないペットとやらを載っけるのは、
いかがなものか。

 家族同様として、家中を闊歩させ、街中で知られざる病原菌を咥えてきているやも知れぬ動物に、直接口付けしたり頬づり、ホントに大丈夫なのか?
 癒し効果はあるのかも知れぬが、病気をうつされたりしたら、元も子もあるまい。

 よしんば、飼い主家族は納得しているとしても、たまたま訪れた人たちにとっては必ずしも気持ちのいいものではあるまい。

 家族同様とはいっても、決して「好きではない」人たちも存在することを忘れてはなるまい。

 マスコミはじめ一般社会でも、これ以上、ペット溺愛症候群を野放しにしていいのか? ここは、考え直してみるころではないだろうか。