酒と鉄道の日々

大好きな酒と趣味の鉄道の話題を絡め、時評・四方山話に酔うコーナー。

高校野球指導者の体(てい)たらく

2006-06-02 06:06:40 | Weblog
 千葉の、甲子園大会にも出場したことのある高校で不祥事が勃発した。

 野球部員(生徒)の暴力事件なら、よくあるハナシ。でも、今回は、監督・野球部長といった指導者が、主役?。

 同校の女生徒を連れて入った店で、ラーメンを食ったまでは良かったのだが、自分たちは生徒の前でビールをグイグイ。女生徒にも、お酌をさせたんだろうな、きっと。

 その後、カラオケに連行し、監督さん、コトもあろうに、女生徒の足をさすった由。なんという、うらやましいコトをするんじゃ。
あ、いや、もとへ! なんという、おぞましいコトをするんじゃ。

 仮にも、あんたは指導者やろ。相手は、あんたが野球部監督やっとる学校の女生徒なんだぜ。女生徒をコンパニオンと間違えるんじぁないって。

 高校野球は教育の一環なんだよね、確か。やっぱり、「甲子園出場」って札は、凡人に対しては、間違ったエリート意識を植え付けるには、サイコオ!の材料なんだね。

 高野連自体の猛省も含め、関係者の厳正な処分と、再発防止に向けた具体的な取り組みを求めておく。

 真摯にボールを追い続ける選手たちも、浮かばれないね、これじゃあ。

出生率 1.25

2006-06-02 05:50:14 | Weblog
 ’05年の合計特殊出生率(なんだか知らんが難しい言葉ですね、このへんから直していかなきゃあ)が、1.25になったそうな。5年連続で最低を更新とのコト。
 
 だけど、肝心のご婦人サイドから「だから、なんなの?」って、言われたら、どう言い返すべきなのか知らん。

 子供を生もうが生むまいが、これは一にかかって、夫婦が判断すること。

 付け刃的な子育て策を弄したってダメだよ。

 男は外で働き、女は内で家事・育児って棲み分けは、良し悪しは別として、もう、復活することはないだろうね。そして、ジェンダーなき現実の姿が本来のものだと思うし。

 子供が減っていく。漠然と、寂しさや不安を感じるのだけれど、もしかすると、
これはこれで、時代の摂理なのかも。

 老人が増えたら増えたで、新しい人生観が生まれるだろうし、新規の消費需要も派生してくることだろう。

 冷静に考えるに、これだけ個人主義が徹底してくれば、「年齢」や「結婚」という、ある種の枠も存在意義が薄れてくるのではないか。

 時代は休むことなく、変容している。

 少子化はそのまま受け入れて、そうした時代なのだ、という認識を持つ時期なのだと思う。