酒と鉄道の日々

大好きな酒と趣味の鉄道の話題を絡め、時評・四方山話に酔うコーナー。

お知らせ

2009-07-16 15:45:33 | Weblog
こちらのブログは 秋アキが 古今東西・森羅万象、日ごろ感じている事柄を 歯に衣着せずに 言いたい放題を記しています。

 これからも 罵詈雑言の限りを尽くしてまいりますが、
鉄道撮影記については 姉妹ブログ「酒と鉄道の日々 ビジュアル版」のほうをご覧くださいませ。

 検索エンジンで「酒と鉄道の日々 ビジュアル版」で、キャッチいただけます。

 両ブログとも、どうぞ 今後ともよろしくお願いします。

 

自民・選対委員長の不遜

2009-07-09 11:57:58 | Weblog
 先日、古賀選対委員長らが東国原宮崎県知事を迎えて、党本部での会談の様子が、TVで放映されていた。

 冒頭、TVカメラマンが、撮影位置がズレたことに憤り、「お前、こっちに入ってはいかんと言ったろ」と そのカメラマンをこづいていた。当該カメラマンはあんたの部下でないんだ。「お前」とは何事か!

 与党の、それも選挙対策本部長が、なんたる言いぐさだ。
 報道関係者は、国民サイドの取材者なのだぞ。「もう少し 向こうから撮ってくれよ」と、どうして言えないのか。

 自民党という政党は、つくづく、国民のうえに胡坐をかいているんだな、と知らしむる、党幹部の態度だ。

 TVの向こうには、あんたらが「選挙が近いので、とりあえずは大事にしたい」選挙民が居るということなぞ、待ってく意識にはないようだ。

 とうの昔に「賞味期限」の切れた政党であることは衆目の一致するところなのだが、どうやら、この政党は「消費期限」も切れてしまったようだ。

 こんな政党から、単に「与党だから」という理由だけで、公認候補として出馬をうかがっている東国原さんも、所詮は「同じ穴のムジナ」なんだね。

 そんな豹変知事を熱狂的に支持してきた宮崎県民こそ、哀れでならない。

見苦しいぞ 自民党

2009-06-23 17:19:48 | Weblog
 自民党の古賀さんが 東国原・宮崎県知事を訪ね 次期衆院選への 自民党からの出馬を要請したという。

 すっかり足元を見られた古賀さん、東国原知事から、自民党の総裁からの発言のつもりで提案提言を聞き入れる気はあるか? などといじられていたようだ。お気の毒に。

 県民からの人気の高さに天狗になっていて、初心を忘れつつある知事も知事だが、なりふり構わず著名人獲得にまい進する自民党の姿は、滑稽にさえ映る。

 それもこれも これまで、野党の経験が乏しく、どんなことをしでかしても、自民党以外に与党の選択肢は 国民にはない と断じて やりたい放題をしてきたツケを いま 払わされているのだということを この賞味期限切れの政党は まだ理解していないようだ。

 政権交代は それ自体が意義があると信じる。
 なんとなれば、自民党は 野党にならなければ「反省」の意味がわからないし 分かろうともしていないからだ。

 政権交代しよう! 政権交代させよう!
自民党でなければ政権担当能力がない などと うそぶいている政党に これ以上 奢り高ぶりを許すようでは 日本の民主主義の真価が問われようし 日本の選挙民の良識が疑われよう。

 世界の先進国で ごくごく当たり前に行われている政権交代。
 日本にできないはずがない。
 政権交代は民主主義の 政党政治の普遍の原理にすぎないのだから。 
 

京都教育大は学名から「教育」を外すべきだ

2009-06-01 17:07:25 | Weblog
 またまた、大学の体育会系学生による、女子大生暴行事件が起きた。

 所属大学の名前が、京都教育大学だというから、呆れてしまう。ナニが「教育」なのか?
そうか、体育系学生は「教育」と「先輩」の名のもとに、後輩女子大生をいかようにも蹂躙してもいいのだ、という教育を受けてきたわけか。

 加害者たちには厳罰で臨むべきだ。自分たちの履歴書には、キチンと「性暴力実績あり」と明記するのだぞ。

 大学サイドも、事件を承知していながら、何やかやと屁理屈を付けて公表しないままで来た。学長はじめ、先生たちの責任も、同時に厳しく問われよう。

 こんなザマで、なにが「教育大学」か!

加害者たちからは、大学在籍履歴自体を抹消するべきだろうし、警察当局は、遅滞なく立件すべきが至当。

 「教育大学」の学生だって、たかが、この程度のもんだということが分かったことは、ある種の収穫と言えなくもない。その代償はあまりにも、被害者にとって痛ましいことになるのだが。

 それにしても と思う。
 今回の加害者は22際。大学四年生。

 高卒の18歳もそうだし、中卒で15歳から、額に汗して労働にいそしんでいる若者も大勢いるのだ。
 
 所詮、親の金か、たまたま運動能力に秀でていただけでも、大学生を名乗り、コンパとか称する「飲み会」で社会人らしさのかけらもない行為に出てしまう輩。

 どちらが、社会にとって有益なのだろうか。

 「コンパ」なんて、縁もゆかりもないかもしれないけれど、もし、高卒・中卒の人たちの実直さに軍配を上げるのなら、彼らに対しては、さまざまな面で、もっともっと社会的な支援体制があってしかるべきだろう。

 女と酒しか眼中にない「大学生」よりは、はるかに尊重されるべき「社会人」であることに異論はあるまい。

 にしても、情けない。

 女は、テメェらのオモチャじゃあないんだぞ。それも、6人で、寄ってたかって、なんたるザマか。

 男だったら、真っ向勝負で、堂々と口説いてみろ ってんだ

 どうだ、反論できるなら、いってみろ。

北朝鮮的な教育が日本にもあったのか

2009-05-28 19:12:50 | Weblog
 28日夜7時からの日テレ系列の番組を観た。

 こどもの教育に体罰は可か否か?  というのがネライのようだった。

 某小学校で、口ヒゲをはやした、むさくるしい、およそ女とは縁のなさそうな先生(33歳)が、やりたい放題。年端も行かぬ子どもたちをとらえて、怒鳴るわ、脅すわ、まるでヤクザと見まごう態度だった。とても、教育現場とは思えない。

 むろん、聞き分けのない子には、ガツン! と、ゲンコツである。

 教育の場において、体罰の可否を問うなんてものではなく、この「先生」のモノの見方・考え方は、軍隊といっしょや。

 違う! とおっしゃるんなら、どこが違うのか、説明されたい。

 大人と異なり、自己表現力も未熟な子供たちが、先生か変態か知らんが、目の前にいる大人に対して、理路整然と反論できるわけないやろ。

 子どもを甘やかしていい と言っているのではない。
 「言ってることがわからんヤツは、身体に教え込んでやる!」といわんばかりの、「先生」の姿勢を問うているのだ。

 この番組の中で、コメンテイターとして出席していた丸山弁護士だけは、いち早く「体罰賛成」を表明していた。
 
 なるほど、自民党から立候補するお方は、体罰でもなんでも使って、ゆくゆくは、善良な国民を、日本国の兵隊さんに徴収するつもりなんだな、ということが理解できた ということだけが、この番組を観ての収穫だったかもしれない。

裁判員制度

2009-05-22 08:19:55 | Weblog
 今月から始まった裁判員制度。
 様々な憶測を呼んでいるが、最大のポイントは、裁判員の指名を拒否できないという点であろう。

 これって、憲法に触れないのかなぁ?

憲法では、思想信条の自由が保障されているし、刑罰以外の、自らが望まない苦役に服させられないとされている。

 裁判員となることが「苦役」か否かは意見の分かれるところだろうが、各人の思想信条によっては、「他人を裁く」ことを拒否したい人もいるだろう。

 裁判所といえども国の機関である。いわば、国からの召集令状が届けられたようなもので、徴兵制の予行演習ではないか? と勘ぐる向きもあることを付記しておこう。

<掲出写真 よくわかる解説> 綿帽子である。マクロレンズを譲り受けたので、近場の植物なんかを撮っては楽しんでいる。昔、理科の授業で覗いた顕微鏡的な面白さがあって、夢中になりそうで怖い。

トンネル内走行ではライトオン!

2009-05-04 08:09:06 | Weblog
気候も良くなり、GWとかで、各道路の交通量も増えている。

 かく言う自分も、高速料金の「特売」に乗っかって、毎日のように遠出をしているのだが----

いつも気になっていることがあって、それは、トンネル内の走行時にライトを点灯しないクルマが少なくないこと。

 自動車道はじめ、確かに、煌々とライトが灯っているトンネルもある。でも、ネガティブに考えるなら、本来真っ暗のはずのトンネルで、常備されているライト類が、事故や故障等で一瞬にして消えてしまったら、どうなるだろう?
まさにパニック。重大事故となろう。

 トンネル以外の一般道における、夕暮れ時のライト点灯も同列なのだが、点灯しないドライバーの言い分はこうだ。
 「だって、オレ(ドライバー)、見えるもん」と。
 
 こんなドライバーには「この、大バカ者!」と言ってやりたい。

 トンネルや夕暮れ時のクルマのライト点灯は、自分の運転に必要なことももちろんながら、対向車・後続車等、自分のクルマ以外のクルマに、自分のクルマの所在を確認させることの方が意味が大きいのだ。

 そんなことも意識していない輩には、運転免許なんざ、百年早いわ。
 取締り当局にも、そのあたりの十分な指導を期待しておきたい。

<掲出写真 お知らせ>御好評をいただいている、秋田内陸線プロモーションが制作・発行しているポストカード voi.5 ができました。例によって、6枚セットで 1部300円で頒布しております。売上金は、内陸線プロモーションの、秋田内陸線支援活動の資金として活用します。
 お求め・ご照会は、秋田内陸縦貫鉄道本社 0186-82-3231へどうぞ。

母を送る

2009-04-23 11:00:31 | Weblog
 15日夜 母の入院先から連絡があり駆け付けたところ、主治医が懸命に心臓マッサージを施していた。臨終に、かろうじて間に合ったような 間に合わなかったような---

父を13年前に亡くして以降、衰えの目立つ母だったが、最後はやはり「入院」先での末期だった。

 18日に葬儀を終え、一息入れている昨日今日である。

 思い出が多すぎてなんにも言えないのだが、ただただ「ありがとう」の一言だ。

 それにしても 父の逝去の際には感じなかった、ある種の思い これって、母親を送る時だけに訪れるものなのだろうか。

 行年88歳。元気なら、米寿の祝いの真似事でもしてあげたかったのだが----

あの世とやらで、亡き父に巡り合わんことを、切に祈りたい。

ある日の晩酌

2009-04-14 14:50:50 | Weblog
 最近 老酒にハマっている。

 もともと嫌いではなかったし、中華料理に限らず脂っこいツマミの後に流しこむ老酒には、独特の甘みと後味の良さがある。本格的には、氷砂糖を入れ温めて飲むものらしいが、砂糖なんざ入れた日には、せっかくの匂いや味わいが失われてしまう。砂糖は入れず、お湯割りというのが、もっぱらの私の飲り方である。

 そして、所詮、北京ダックなんて縁のないものにとっては、普通の鶏肉との相性が一等賞だと思うし、付け合わせの野菜は、これはもう、セロリに限る。それも、トマトケチャツプに大量にトウガラシをふりかけ、バリバリやるのだ。

 ただ、老酒って、アルコール度数は15度で日本酒並みなのに、なぜかあんまり酔わないんだよね。口当たりがいいだけに、ピッチよく進むのに、どうしてなのかなぁ。

 いずれにしても、老酒はうまい。 別の楽しい飲み方をご存じの方がおられたら、ぜひ、ご指導願いたい。

つまらない 地方選

2009-04-14 14:22:53 | Weblog
 秋田県知事選が行われ、12年前に、現職(このたび引退)の知事に敗れ、後に秋田市長を歴任した候補者が当選したそうな。

 ひとたび、県民に「No!」と言われた御方が、何故に再度立候補なさるのか? そしてまた、12年も経ったのに、選挙民は何故に、今回は「Yes!」とのたもうたのか。そしてこのひと、元・県職員。
 
 官僚を知事に戴くことに疑問すら感じていない県民性が情けないし、甚だ理解に苦しむ。

 もっと、理解できなかったのは、これを支援した自民党県連幹部が「(自民党が支援した知事候補が当選したから)これで、ようやく、知事・県議会ともに正常な姿になった」だと。
 確かに、これまでは知事は民主党系と言われていたし、県議会は紆余曲折のすえながら、自民党が定員の過半数を制していたから、国会(参院)並みの「ねじれ県議会」だったということが言いたかったらしい。
 しかし、自民党なら「正常」で、そうでなければ「ねじれ」とする考え方は、政権党の間違った認識であり、「奢り」の姿勢以外の何物でもあるまい。

 これだから、地方選には、個人的にはいまひとつ食指が動かないのだ。地縁・血縁・義理と人情等々、およそ民主主義の対極をなす材料が多すぎる。

 そんななか、欠員が生じた県議会・秋田市選挙区に、若き友人が果敢に立候補した。彼の主張は、選挙広報での主張・公約掲示等の公的活動以外、選挙カーも走らせなければ、名前の連呼もしない。本来の公営選挙で戦ったのだ。

 結果は落選。それでも16,500票を集めた。彼の真摯な姿勢と、本来あるべき選挙活動の姿に、決して小さくない一石を投じたわけで、彼の落選はムダではなかったし、胸を張って、「次」をめざしてほしいと願っている。

<掲出写真 よくわかる解説> 秋田内陸線沿線の阿仁地域は古くは鉱山の町だった。当時、体力勝負の炭鉱夫たちは、ウマの肉で疲れをとり明日への英気を養っていたという。そんな馬の肉の煮込みが「なんこ鍋」。このたび、そのレトルトパックが地元商店主の発案で発売された。さまざまな地域で、新しい発想と行動が胎動しつつある。いつまでも旧来の、モノの見方・考え方に固執しているようでは、人口流出県の悲劇はとどまることがないであろうことだけは確かなのだ。