先日、私の大好きなレオンの夢を見ました。
宝塚歌劇団のような階段で、もっと円状に広く高く
広がっている、真っ白なきれいな階段です。
今よりも少し痩せたレオンは、それは、それは
本当に楽しそうに、その階段を駆け上がっていきました。
そして、また飛ぶように下りてきたり登ったり、その上を
走り回っています。
本当に、めっちゃ楽しそうです。
寝ている時によく、足が走るように動いたり、寝言を言っている
時がありますが、こういうところに遊びにきているんだな~と
思いました。
私は、下からそれを見ていて大きな声で”レオーン”と
呼びました。 するとまた全速力で走ってきて
私の車に乗りました。
そうこうしているうちに、去年の10月に他界した私の父が
現れました。 よくその部分をおすと気持ちいいと
言っていた首のところをかっぱ先生に診てほしい・・と
いうような感じだったと思うのですが、とにかく父もとても
明るく元気でした。
父はめったに夢に出てきませんが、何か伝えたいことが
ある時に現れます。
例えば、父の49日の日それは台風並の嵐でした。
去年の台風でいつもの道が通れず回り道が何箇所か
あったのですが、’あの道はやめとけ!’的なことです。
あと何回かありました。
前にも、書きましたが今、レオンは肛門の腺がんになっています。
もう、15歳ということもあり、獣医さんもゆっくり進行するし無理に
手術しないでそのままのほうがいいと即答してくれました。
それには、かっぱ先生も私もみんな同意見です。
今のところ、散歩も元気に行くし食欲もあり、便も普通に
出ています。
調子にのりすぎたロックに一喝もしています。(笑)
やはり、肛門とイボからの出血はあり、獣医さんがだしてくれた
スプレータイプの抗生物質とハーブ系のサプリだけは使用しています。
出血を拭いたりするときも嫌がらずにおとなしくさしてくれます。
私が行くと、身体全体で喜んで向かえてくれます
本当にかわいいです
レオンが癌とわかるまでは、夏と冬の休みに私の実家によく
連れて帰っていました。
父も触りはしませんでしたが、’もう、ごはんあげたんか?’とか
’朝ごはんはいらんのか?’とかいい、パンをこそっとあげてくれたりして
かわいがってくれました。
そして、何より私が大事にかわいがっていることを
よく知っていました。
たぶん・・、いつかレオンが亡くなった時、私が落ち込まないように
”亡くなっても 、こんなに自由で楽しい所やから大丈夫や”と
いうことを父は私に教えてくれたんだと思います。
だから、その時がきても、さみしいけど”ありがとう自由にね”
と言ってあげたいと思います。
父も癌が発見されたのは81歳。 父は手術をして本当に
最後の最後まで周りを気遣いがんばって生きました。
その時もそうですが、ず~っと前からかっぱ先生に
"悲しいんじゃないんやで"
"人生全うしてやっと楽になって自由の位にいくんやで"と言われ
心構えが随分できました。
そして、今、父は本当に自由で楽しい所にいるようです
みんないっしょやで・・。と言ってくれているようです。
ちゃんと夢でみせてくれました。
いつもありがとう。そして今を楽しく生きたいと思います。
男前でしょ 白髪増えたけどね・・。