「ただしって、ゲイなの?」
たま~に、年に一度くらい、訊かれる質問です。
Yes I'm GAY.
と答えたら、どうなるのか。
っていうか、どうして、そんなにゲイだと思われるのか。
ついこないだ、先輩社員と飲んでた時、
「最初、ゲイかと思ったよ~」と告白されました。
違うっちゅーねん。
「人当たりがソフトだしさ」
ふむふむ。
「『恋人』って言葉を使ったしさ」
ふむふむ。…?
えっ!?
『恋人』って表現、あまり使わないんですかね。
僕は、『彼女』って言うよりも、『恋人』って言う方が好きなんですけど。
先輩「あえて『恋人』って言葉使ったから、男なのかと思ったよ」
期待に添えず、申し訳ございません。
僕の恋人は、とりあえず(←失礼・笑)、女性です。
まぁ、いつ男を好きになるかなんて、分からないけどね。
結局のところ、皆して色眼鏡を掛けて、
「男は女を好きになるものだ」とか、
「女は男を好きになるものだ」とかいう先入観で、
同性愛を否定する人が多いのだと思います。
ってか、偏見多すぎじゃね?
僕の周りには、ゲイの友達が何人かいるけど、
ゲイの友達のいない人には、よく訊かれます。
「泊まりに行っても大丈夫なの?」
「一緒に温泉とか入っても大丈夫?」
「いきなり襲われたりしないの?」
しないっちゅーねん。
大丈夫だっちゅーねん。
どんな偏見っすか。
男なら誰でもいい、とかってあるわけないでしょー。
友達なら友達だし、恋愛の対象なら恋愛の対象だし。
僕が、女の子の友達と旅行行っても、
友達である限り、別に何も起こらないのと一緒です。
なんで、こんなに偏見が多いんだろう?
とりあえず、僕は、同性愛に対して、
否定も肯定もいたしません。
だって、否定も肯定も、必要ないじゃん。
別にいいんじゃない? 本人同士が好きならさ~。
とか言っちゃう自分は、無責任でしょうか。
だって、男女の仲だってそうじゃんね?
結局は、本人同士が好きならば、何でも有りじゃないんですかね?
ぶっちゃけ、分からないじゃん。
僕が次に好きになる人は、同性かもしれないし。
今まで、ずっと女性ばかり好きになってきたけど、
次は、もしかしたら、男性を好きになるかもしれないじゃん。
そしたら、そしたで、しょうがないじゃん。
好きになっちゃったら、好きになっちゃったことを、認めればいいじゃん。
そう、僕は思うのです。
ふ~、熱く、語ってしまったぜ。
同性愛について。
なんで、こんなに熱いんだろう。
まぁ、とりあえず、「次に好きになる人」なんて、
今のところ、出来そうにもないですけど。
想像できないですけど。
なーんて。
あはは。
最後は、のろけで、締めておきます。